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西洋占星術の温・冷と乾・湿による成分分析までフカボってみた結果

アロマティックアストロジーとして、アロマセラピストとしてブレンドのヒントにホロスコープが使えたらいいなぁ。と、ぼんやりと学び始めたのですが、アロマテラピーは、ともかく、西洋占星術がピンと来なさすぎて、いろんなものを見聞きしていました。まだ、西洋占星術にどのくらい予算を取ろうか悩み中ですが、サインを構成する成分としての天体≒天体のルーラーシップ≒エッセンシャルディグニティのような印象で、これをもっとちゃんと勉強したいかも。と、思っています。

でも、この方向性で考えていくと、最終的になぜ、金星は冷・湿なんですか?とも思いました。
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実は、アロマセラピストとして養成校に通っていた時から、ガブリエル・モージェイ氏の『スピリットとアロマテラピー』に書かれている精油と陰陽五行の関連付けを鵜呑みに暗記する傾向でいましたが、西洋占星術を暗記ではなく、成分的な、天体の強弱による影響(エネルギーの流れ)などから、考察していくと、この精油はこの天体がルールしていると言う意味が分からん。と思うものもあったり、妙に納得してみたりしています。

私は太陽星座が天秤座で、ざっくりと天秤座に関連づけられてる精油のゼラニウムがあまり好きではない。
そもそも、ゼラニウムは脳下垂体に働きかけて自律神経やホルモンバランスの調整をはかるような精油。ただバランスを取ると言う意味だけが天秤座的だと思われて関連づけられたのか、あるいは天秤座のドミサイルが金星だから金星のハーブと言う事なのかもしれない。

ここまでしか知らなかった時は、これ以上、エビデンスのないものに興味ないや。と言う感じだったのですが、そもそも天秤座で太陽はフォール。「あいあむー。」と言う自己主張より、周りの人のバランスを見がち。太陽が太陽らしさを発揮するには、ネギ増し増しな豚汁(笑)が食べたいときに限る。
太陽天秤座の人にオススメの精油=ゼラニウム。みたいな短絡的なことではないな。と、思い至るようになりました。
それに、私は蠍座の金星を持つので、金星はさらに弱いデトリメント。金星らしさは発揮されない。そう言う書籍を読んでいて、本当に興味なかった。(笑)
でも、こっちはネギじゃなくって七味唐辛子。いくら辛い物好きでも、山盛り入れたら食えん。という感じらしく。デトリメントは弱くない。そのサインにとって異端児的な要素が強すぎるから、七味唐辛子のようにちょっとだけ使うと美味しさアップに繋がる要素。と言う理解をしたら、太陽と同じ8ハウスの在惑星なので、蠍座的な要素をハウスに持ち込んでくれてる貴重な存在だと納得できた。

これ、キラキラのコケティッシュな金星というより、黒革の手帖を持って、愛だ恋だとのたまう輩を手玉にとってる金星かもしれない(笑)
そういえば、ミカミポーラ先生は、軍服を着て戦車に乗ってる姫だと話していたような。その話を聞きながら、峰不二子かボンドガールか。オースティンパワーズにも相棒になる女性がいる。英国チックだ。(笑)そんな強くてチャーミングなヒロイン像が浮かんだ。
そうなると、ますます、ピリっと強い金星だが、8ハウスの自分の居住地である天秤座の為に、蠍座チックに暗躍する金星には、ゼラニウム要素がないとも思う。
強いて言うなら、蠍座の金星はピンクペッパーかな?(笑)
最近、美容業界でも注目を浴びているスキンケアに訴求力はあるが、アロマテラピー的にメインとなる香りではないし、でも、香りのバランスをつなぎ合わせる調停にもなれる。しかし、それがないとニュアンスがなくなり、物足りなさを確実に感じる要素。
うん、しっくりくる。(笑)

むしろホロスコープの一部だけを見て、この天体が阻害されているから運が悪い。みたいなことを信用できないのと同じ感じがしています。
私はそもそも今日の天秤座のラッキーカラーは?的な占いを信じていませんし、そもそも帝王切開で誕生日を親に決められた私は西洋占星術をしている人の生まれた日は自分で選んできたのよ。的なキャッチーが嫌いでした。(笑)

アロマテラピーにおける精油の選択も、眠れないからラベンダー。のような短絡的な物ではなく、むしろ1滴のペパーミントの方が眠れる人もいるし、柑橘系が眠れる人もいる。その人の眠れない原因にアプローチして根本的な理由に対して精油を選択する物なので、このくらい西洋占星術も理解できるようになると、ピンと来るのかな?と、思います。

根本的になぜ?が止まらない。
風のエレメント強すぎ、説アルクアトル。

ご支援ありがとうございます。いただいたご支援は精油の購入や「アロマケア」の臨床研究費としてありがたく頂戴して、研究成果を発表していけるように頑張ります。今後ともよろしくお願いします。