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【Sample Theme 8】山紹介

蔵王エコーライン開通~2021/4/23(Fri)~


本日4月23日金曜日午前11時、蔵王エコーラインが開通しました。


蔵王といえば多様な高山植物。
そして冬になれば樹氷。
なにより宮城と山形にまたがる大パノラマ!


登山者を年中楽しませてくれる美しい山です。

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『蔵王』という名称は蔵王連峰の総称です。
標高の高さが物語るように火口は広く、複数の山からなるすそ野の広い山。
蔵王の代名詞ともいえる『蔵王のお釜』は山形方面からのリフトでも行けますが、蔵王エコーラインの開通で刈田嶺神社下の駐車場までのアクセスが格段によくなります。

普段登山をしないかたでも、気軽に刈田岳、熊野岳散策ができます。
今日は蔵王エコーライン開通日ということで今の蔵王を写真におさめてきました。

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刈田岳山頂から撮影したお釜です。
太平洋から仙台平野まで眼下に一望できます。
今日は風もなく、好天に恵まれました。

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刈田嶺神社です。
日かげになっているせいか雪が積もっていて近づけませんでした。
観光客が多く、どうしても映り込んでしまったのでお顔は消しております。

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朝日連峰から月山、さらにかすんではいましたが鳥海山も拝むことができました。

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熊野岳方面から刈田岳方面を撮影しました。
まだ残っている雪はシャーベット状で滑りやすくなっています。

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熊野岳から北方面を撮影しました。
手前に雁戸の蟻戸の特徴的なキレットが見えます。
その奥には山形神室、やや右にずれて仙台神室、さらに奥には大東岳の特徴的な扁平した山頂が見えました。
分かりづらいですが、泉ヶ岳から船形山も見えますね。

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熊野岳からは山形盆地を一望できます。
雲一つない青空に月山の雄大な山容がひときわ美しくみえます。

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磐梯方面の遠景も連なる山々の峰が荘厳にすら思えます。

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最後にお釜の俯瞰写真です。
まだ水面が凍っているようで、よく知られてエメラルドグリーンになるには少し時間がかかりそうですね。

蔵王エコーライン付近の気温は1桁台で風がでると寒いと感じるくらいです。
上着一枚もって、春の蔵王をお楽しみください。


※作業時間32分、文字数831時(タイトル含む)
これまでニュース的なライティングを制作していなかったため、本日の蔵王エコーライン開通の時事を扱おうと思い本テーマといたしました。
また、これまで制作したサンプル記事のインプレッション数及びスキをいただいた数が最も多かったのが山に関する記事であったので、その検証の意味も込めております。

文字数を一定数書くということは情報を伝えるという趣旨からすればそれ自体に意味のあることではありますが、本テーマのような『紹介
記事』においては最初のインプレッションの視覚的効果のほうが優位といえるため、画像を多用し、文字数は少なめにしております。
例えば山岳ガイド記事など詳細な地形情報を必要とする場合は、さらに文字数を増やす必要はあると思いますが、同時に画像による視覚情報を増やす必要もあるのではないかと思っております。

『百聞は一見に如かず』の言葉どおり、現代においてネット環境が充実し、一眼レフも撮影できる画像データの容量はかつてのフィルム時代の比ではなく、『可能性』の観点からすれば視覚で補足する従来の情報提供の方法よりも、言葉で補足する方法にシフトする可能性は十分あると思います。

(結果として、登山風景を動画サイトにアップロードする方は増加しております。)

これは料理本などで売れているものが視覚優位によるものだと考えられるからです。
(例えば、某狩猟系Twitterアカウントが出版した料理本は『頭の悪い料理』というキャッチ―なコピーで、折からのフォロワー数もあり話題となりましたが、それ以外にも『ホットサンド』という限られた情報量が読み手にとって伝わりやすかったことがウケた要因ではないかと思います。)

かといって、映像では伝わらない情報があるのも確かです。

月山の遠景は、それだけではただの『遠くにある山の画像』ですが月山であるという固有名詞情報が付加されることで、より情報は強化されるのです。

本文中の写真はCanon EOS Rを使用しております。
生データは8MBほどありましたが、すべて500KBほどまでダウンサイズしております。
また、最後のお釜の俯瞰写真のみAndroid Oneを使用しております。

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