#2 就活中、ずとまよに結構助けられた話
「ずっと真夜中でいいのに」という音楽バンドを1年前に知りました。
「秒針を噛む」から始まり、「暗く黒く」でハマり、ライブにも参戦するようになりました。
なんでハマったのかな?と、その理由を考えると
・独特な世界観に対する憧れ
・メンタルが落ち込んだ時、謎に親近感を感じる歌詞
なのかなあって。
就活中、「なんで自分は…」みたいに自己嫌悪に陥ることが多かった。
自分は平凡だと再認識し、何かに突出した人を羨ましく感じた。
夜は眠れず、涙が出たり。危ないことも考えてたり。
そんな時にずとまよの曲を聴くと、
救われる!というわけではないけど、「ああ、なんかこの歌詞分かる気がする」となる。
「沈香学」というアルバムをよく聴きますが、その楽曲PR文に以下があります。
「何かできそうな予感、うまくいかない焦燥、自分は特別じゃないと気付く失望、それでも消えない情熱。ACAね(Vo)の生み出す歌は、真夜中にまとまらない思考を巡らせる時間にぴったりと寄り添う。」
自分とは全く違う世界に生きていて、まさに羨んでいる対象であるが、
そんな人でも人間としての感情は一致する部分があるんだ。と
ただその表現が難解で、歌詞やMVに心情的なイメージが生まれる曲が多い。
だからこそ、自分事に置き換える余地があるのかなって。
(傲慢だけど)気持ちの面で近しさを感じて、良い意味で涙が出てすっきりする。
「よし、頑張ろう!」とはならないけど、
「まあ、やるか!」と、辛い状態から何歩か戻してくれる。
そんなずとまよの世界観に、無意識ながら魅力を感じて、ハマって、頑張れた。
そんな、特にオチもないお話でした。
5月にまたライブがあるから楽しみです。
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