本気になれるありがたさ

私の好きな言葉に、相田みつをさんの「本気」という詩があります。

なんでもいいからさ

本気でやってごらん

本気でやれば たのしいから

本気でやれば つかれないから

つかれても つかれが

さわやかだから

**相田 みつを **

私はこの言葉がとても大好きです。すごく考えさせられます。私は仕事に関してはあまり胸を張ることはできていません(苦笑)何より今の仕事が大嫌いで、やり甲斐もクソもありません(苦笑)ですが、大好きなバレーボールに対しては常に本気でありたいと思います。人間、全ての物事に対して本気になるなんてことは難しいと思います。ましてや苦手な物事、嫌いな物事が相手になると目を逸らしたり逃げてしまうことが大半を占めることだってあると思います。中には何に対しても100%、120%の方もいらっしゃるかもしれませんが、私はそんなにできた人間ではありません。何か1つには全力でありたい、その1つが「バレーボール」なのです。

仕事で辛いことがあったり、上手くいかない時でも踏ん張り、どうにかして頑張ろう、どうにかしてやり遂げよう、そういう考えは持つようにしており、「いっちょやったるか!」とスイッチを入れる時にもこの「本気」という詩を頭に浮かべて取り組むこともあります。ですが1番は、やはりバレーの時です。

正直、体力的にも精神的にも疲れることはあります。でも、そんな時は「こんなに充実した土日過ごせてるの俺くらいだよな。最高にエネルギー使えてるよな!」と、自然に思えるんです。やっぱり好きなことをしてる時や、心の底から本気で打ち込めている時って、疲れても疲れがさわやかなんです。こんなに楽しい時間、充実した時間ないよなーって本気で思えます。もちろん週末が終われば、週明けの仕事は憂鬱ですが、、、(泣笑)

私の職場は、指導している中学から車で1時間ほど離れており、なかなか平日は指導に行けていないのが現状です。そのため、週末のみの指導となっています。そのため、私の平日のモチベーションは土日の練習なのです。

この生活を続けてはや3年。本気で打ち込むことの大切さや、本気になって打ち込めるものがあることの幸せをつくづく感じています。週末は忙しいけど、それって私にとっては「充実」なんです。この「充実」した時間を当たり前と思わず、大切に過ごしていきたいなって思います。もしかすると、その先に何か新しい発見があるかもしれません。

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