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ゲーミングデバイスがオフィスに普及する時代が来る?

長年、MicrosoftのBasicOpticalMouseを使用してきましたが、このテレワーク期間中に軽いワイヤレスマウスもほしいなと思って買いました。ロジクールのG304です。

https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/products/gaming-mice/g304-lightspeed-wireless-gaming-mouse.html

Bluetooth接続のマウスと迷いましたが、どうせMac miniにしかつなげないので、USBハブにワイヤレスレシーバーをつなげれば簡単に使えるようになるタイプを選びました。

元のマイクロソフトのマウスに比べると当然ながら重いですが、ケーブルの引っ張りが無いメリットもあるので、使い勝手は上に思えます。

単三電池で動きますが、さらに軽くするために単四電池をスペーサーに入れて使っています。その分、電池の入れ替える頻度が高くなりますが、単四電池でも数週間は余裕で持ちます。

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特に珍しい機能ではありませんが、DPI変更も出来ますので自宅のデュアルモニター環境での事務作業でも使い勝手が良くなります。

オフィス用のデバイスというと、どうしても値段を安くしてそこそこの機能といった感じになってしまいます。一方でゲーミングデバイスはプレイヤーの思った通りに動かせる操作性やストレスを感じさせない快適さなどが求められますので、値段もオフィス用とはかなり差があります。

パソコン自体の性能が優れていると使いやすいのは当たり前です。しかし、マウス、キーボード、ヘッドセットやモニターなどインターフェースに関わる部分はこだわる人はこだわるけれど、気にしない人は使い勝手が悪くてもそんなものかと思って知らずに我慢している分野だと思います。

今回の在宅勤務・テレワークが一気に広がったことで、インターフェースの快適さを求める人も結構増えるのではないでしょうか?

かつてコンピュータは企業で用いられて、そこから個人利用に変わっていきました。パソコンは仕事で使うもの、という認識から、ゲームやワープロ、メールやメッセンジャーなど個人でも楽しめるものという認識になりました。

その代わり、インターフェースはパソコンにこだわりがない人はたいてい、パソコンを買ったときについてきたキーボードやマウスをそのまま使用しがちになりました。

このコロナ禍によって出勤自粛になったビジネスパーソンの誰もが個人事業主、フリーのワーカーと変わらないくらい、自宅でもパソコンを使って仕事をする時間が増えました。

それによってパソコンの性能だけではなく、インターフェース部分の不満に結構気付くこともあるのではないでしょうか?

そこでゲーミングデバイスを使ってみると結構仕事にも使える、というかむしろオフィス用デバイスよりも当然ながら高性能のため使いやすい、ということを発見した人も結構いそうです。

パソコンが企業から個人に利用が移動したように、今度はインターフェースデバイスが個人用ゲーム向けから企業に移動するのではないでしょうか。

ちなみに、そもそものパソコン自体もオフィス向けよりもゲーミングPCの方が高性能です。デバイス同様、性能も値段も異なりますが。

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