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iPhoneからAndroidに移行、というか一年ぶりに復帰

少し前にiPhone14シリーズがAppleから公式発表されましたが、事前に溢れていたリーク通り、今回も指紋認証とUSB-C端子は採用されず、SoCが少し強化されてカメラ性能がアップしたくらいのアップデートに留まりました。

そもそも今のiPhoneは高くていきなり発売日に定価で買おうと言う気にもならないくらいになってきました。円安の影響も、半導体不足の影響もあるのでしょうけれど、一番の原因はAppleが値上げしても売れると見込むことなのでしょう。

アメリカではiPhone利用者がAndroid利用者を上回ったという報道もありました。HUAWEI制裁の影響があったにせよ、iPhoneの性能・品質が優れていることの一つの証でしょう。それは間違いないのですが、Apple製品の利用者が増えれば増えるほど、資本主義経済の当然の法則により利益を最大化しようと値上げしていきます。それは利潤の最大化を求める営利企業としては至極当然の動きです。ただ、消費者の全てが当然ながら付いていくわけではなくて、離脱者により失った売上よりも値上げしたことで増えた利益の方が上回るところまで、企業は製品を値上げすることが出来ます。

まさしく、自由資本主義国家の理念を体現するようなApple社の動きですが、個人的にはちょっと付いていけなくなりつつあります。

あと、いい加減Lightning端子と顔認証のみのiPhoneがやっぱり不便に思えるようになってきました。EUによるUSB-C端子の強要の期限が近付いているのですが、ギリギリに変更する気なのでしょうかね。

ともかく、USB-C端子搭載(今のAndroidはいずれもですが)、おサイフケータイ搭載、指紋認証&顔認証のAndroidスマホで、安く買えるものを探しまして、未使用品のAQUOS Sense6を買うことにしました。一年弱前に発売された物で、23,800円で購入出来ました。その数日後にAQUOS Sense7が大々的に発表されましたが、いいのです。すぐに手に入りませんし、この金額では買えないでしょうし。

iPhoneからAQUOS Sense6に乗り換えたことで、当然ながらApple Watchも使えません。ということで、Suicaが使えるスマートウォッチの中から、中古品のFitbit Versa3を購入。こちらはそれなりの中古だったので10,800円でした。

Fitbitを使うのは初めてでしたが、設定してみれば活動量計としても通知受信端末としても、モバイルSuica端末としてもApple Watchとそんなに差は感じられません。入れられるアプリや内蔵機能には大きな差がありますが、ほとんど私が使っていない機能でしたので、今のところは不便さを感じません。

ということで、先日購入したAndroidタブレット Blackview Tab6と合わせて、
・スマホ
・タブレット
・スマートウォッチ
の3つのデバイスにおいてAppleから離脱することになりました。安い物を買ったので、スマホとタブレットに内蔵するmicroSDやケース・画面フィルムを入れても、合計金額は6万円弱です。Apple製品との価格差を考えると震えますね。

もちろん、製品としての性能や品質、使い勝手に差があるのは理解していますし覚悟の上です。ただ、今の私には過剰な性能と価格を拒否しただけのことです。iPhone14 Proのカメラ性能が必要な人って、一般人の中にどれだけいるのだろうと勝手に心配しますが、金額を気にしない人は買うのでしょう。

パソコンはハイエンドマシンを買う人は少ないのに、スマホはハイエンドを買う人が結構いるのは何でなのでしょうね。

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