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iPhoneSE 第一世代を今さらながら買ってみた

中古PC・携帯ショップのイオシスで中古CランクのiPhoneSE第一世代が5,980円と安かったので買ってみました。

4月30日時点でまだまだ台数はあるようです。

保証無しのジャンク品ではなく、3ヶ月保証付きですのでサブ的、あるいはメイン端末が故障したときの緊急事態用の予備と考えればお得だと思います。

店頭で実際に現物を見せてもらい、バッテリーの状態も最大容量の97%ものがあったのでそれにしました。Cランクだから結構傷もあるんだろうな、と思っていましたが、目視で分かるのは背面上部に一つ、Lightningコネクタとマイクの間に一つ傷が目立つだけで、液晶側は綺麗でした。

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上記リンク先にあるように、付属品無し本体のみで、今の時点でA9チップというのはかなり古いので、スマホ初級者向きではありません。割り切って使う分には良いのではないでしょうか。

現時点で最新のiOS15.4.1もインストール出来ます。FeliCaは付いていませんが、Apple Watchは紐付けられるので、そちらで決済は出来ます。無接点充電もありませんが、まあ我慢できます。ケース・液晶フィルムも手軽に手に入らなくなりつつありますが、5,980円の値段ならそもそも裸運用して傷つけても大して惜しくはありません。

あくまでサブ的に使う分には全く問題無いですね。メイン端末であるiPhone12miniに入れていた楽天モバイルのnanoSIMを、このiPhoneSE第一世代に入れると、キャリア設定のアップデートを促されて、それをすれば後は何もせずに楽天モバイルで電話もネット回線も使えます。

サブ的に使うつもりでしたが、やはりこのサイズのiPhoneは良いですね。小さいことは良いことです。個人的にはスマホの大型化には否定的な気持ちがあるので、このサイズのiPhoneが存在しないのは残念ですし、次期iPhoneである14ではminiモデルが無くなるらしいので、なおさら残念です。

iPhone12miniと並べてみました。十分に小さい12miniですが、さすがに初代SEと比べると一回り大きく見えます。

iPhone2台

A9チップでも画面解像度が小さいので、処理速度の遅さはそれほど気になりません。もちろん動作が重いアプリを使えば別でしょうけれど、連絡ツールと音楽・YouTubeだけならこれをメイン端末にしても良いくらいです。Apple Watchも使えますし。

問題は、次のバージョンのiOSがサポートするかどうかです。iPhoneSE第一世代のA9チップよりも一つ前の世代に当たる、A8チップ搭載のiPhone6/6 Plusのサポートは、iOS12.4.2で終わっています。それを考えるとiOS9から始まり、iOS15までサポートされるA9チップの凄さを感じますが、この秋に出るiOS16はさすがに厳しいかも知れません。

昨今のAppleは修理する権利をApple製品ユーザーに一部認めたりして、かなり融和的な姿勢になってきていますので、一部機能限定してでも最新OSを旧製品でサポートしてくれるかも、と一縷の望みは持てます。

まあ、5,980円で買った中古品にどれだけ望むのかという話ではあるのですが。

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