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M1 Mac miniのスリープ時モニター復帰問題が解決しました

同じMac miniのスペック違いを買い直したと先日noteに書きましたが、それでも2020年から続いてスリープ時にモニターの電源が瞬間的に付いてしまう、という問題は解決されませんでした。

同じMac miniで中身もそのまま移行したので当然と言えば当然ですが、これで個体差ではなくMac mini、もしくはM1チップやmacOS自体が抱える不具合だと判明しました。

悩みながらなんでかなあと思いつつ、5ちゃんねるのMac miniスレッドを見るとこんな書き込みがありました。

M1 miniでMontereyだけど、Macをスリープして16分~20分程度で勝手にMacがスリープから解除されてしまう。
(中略)
昨日Montereyスレで
sudo pmset -a powernap 0
sudo pmset -a tcpkeepalive 0
で問題は解決すると教えていただいたので試したところなんとあっさり問題は解決しました。

似たような状況の人がいて、そして合わせて解決策も書かれていて、試してみるとスリープ時のモニターが戻る症状が無くなりました。

世の中には偉い人がいるもんです。ありがたく情報をいただきました。

しかし、AppleSiliconになって無くなったと言われるpowernapの設定がOS上は存在しているとは……。いや、同じOSがIntelMacでも使われているので、そりゃそうなんでしょうけれど、M1チップのMacならpowernapが無効化されていると思うじゃないですか。とんだ罠です。

ともかく、これでいちいちモニターの電源を切らずに済みます。デュアルモニターだと手間も2倍ですから、本当に助かりました。

IntelMacからAppleSiliconへの移行は、今年発表されるMacで完了するとのことですが、実際にはその移行まで売られたIntelMacのサポートはこれからも続きます。Mac ProやiMac Proのように高額なものをすぐにOSアップデートの打ち切りはしないでしょう。したら訴訟モノです。Appleのことだからやりかねませんが。

IntelMacのサポートが続く限りは、このスリープ問題同様の不具合は今後もなんやかんやと出てくるでしょう。AppleSiliconのMacのみサポートするmacOSが出てくるまでは覚悟しておかないといけないですね。


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