北大阪環状モノレール構想に思うこと

先日、ネットで見かけて仰天しましたが、
「北大阪環状モノレール構想」
というものがあるそうです。

発案者は茨木商工会議所です。ぶっちゃけると
「こんなん出来るわけないやろ」
と断言できるようなプロジェクトですが、関係者はどこまで本気なんですかね。

「誰がお金出すねん」
のセリフで全て終わってしまう気がします。

もちろん思想信条は自由ですけれど、正直なところ、鉄オタの空想路線の方がまだ現実味があります。茨木市の山間部の住民の便「以外」にはあまり役立ちそうにないのですよね。JR茨木市・南茨木駅前間はあってもいいけれど、無くてもこれまでなんとかなってきましたし。

思い出したのが、今のパナソニックスタジアム吹田の建設計画も決まっていなかったころ、茨木青年会議所がJR茨木駅前のサッポロビール工場跡地に
「ガンバ大阪の新スタジアムを誘致する!」
と銘打って活動をしていたことです。

当然というかなんというか、話は具体的には全く前に進まないまま、万博公園内に新スタジアムが建設されるに至りました。元々ガンバの練習場があった場所を中心に現スタジアムを建設することになりました。当初はエキスポランド跡地に、という話もありましたが、万博機構やら大阪府やらなんやかんやあって場所は元々ガンバの練習場があった地点を中心にして建設されました。

まあ私自身は茨木市民でもないので我関せずというか、そもそも批判すべきでもないのかも知れませんけれど、茨木青年会議所にしろ、茨木商工会議所にしろ、アグレッシブな人が多いのでしょうか? 構想が無ければ何でも実現はしないので、構想する分には良いですけれど、今回の北大阪環状モノレール構想がいつまで続くか・・・。

妄想とまでは言いませんが。

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