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楽則能久よりも辛則不久かもしれない

資格試験の勉強してると、どうしても気分が乗らない時がああります。人間なのでしょうがないと割り切って、そういう時は無理してまで詰め込まないようにしています。

とはいえ、そもそも人間は勉強することは本能ではありません。勉強しなくて良い結果を出せるに越したことはないのですが、そうはいかないから勉強するのです。

ですので、気分が乗っていればやっているはずの勉強内容ではなくて、何らかの形でその勉強する対象に触れる程度のことはなんとか続けます。

問題集をしようと思っていたけど気分が乗らないならスマホアプリでその科目(資格)の問題を解いてみるとか、テキストを読むつもりだったけど無理ならその内容を解説しているYouTube動画を見るとか、多分やり方はいくらでもあるでしょう。

昔こんなnoteを書きました。「楽則能久」という言葉は、個人的に大事にしている考え方です。嫌々することは長続きしません。それは個人の習慣でも同じことで、自分の気分が乗らない時に、無理矢理自分を縛って負荷をかけすぎてしまうと、そもそもその行為自体を拒否する心理が生まれかねません。勉強にしても同じです。

丸っきり勉強のことは忘れてリフレッシュすることも大事ではあります。ただ、その場合に怖いのは、「勉強しない状態」が習慣化してしまうと、それまでの勉強する習慣が無くなってしまうことです。

そうならぬよう、自分の内面と折り合いをつけつつ、勉強内容を完全には頭から放さないようにしておいた方が良いでしょう。忘却曲線の理論が示すように、人は忘れる生き物ですが、繰り返したことは覚えます。

辛いこと、苦しいこと、嫌なことは長続きしません。「楽則能久」ならぬ「辛則不久」と言えば良いでしょうか。

勉強するにしても長続きする方法でないと、良い結果には結びつかないでしょう。気分が乗るときに頑張れば良いのだと思います。もちろん、ずっと気分が乗らなかったらどうしようもないのですが・・・。

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