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結局、中古でM1 Mac miniの16GB版を購入した話

先日、新しいMac miniが欲しいとつらつら述べておきながら、結局その後すぐに中古のM1 Mac miniを買い直しました。今使っているものと同じMac miniながら、メモリ16GB、SSD512GBのモデルです。

色々言い訳というか、新しいMac miniを待たなかった理由としては、
・M1 Maxチップが必要な重い処理などを全くしない
・M1 Max搭載のMac miniは同チップ搭載のMacBook Proのように結構高価になるはず
・新しいMac mini発表が近付いてきて、中古のMac miniの価格が下がってきた
といった理由がありますが、欲しいときが買い時と思って買いました。

これで来月、新しいMac miniが高価なM1 Maxではなく、ごくわずかな噂だけ流れているM2チップで現行のMac miniと同様の値段で発表されたら憤死ものですが、それならそれで2年くらいさらに我慢して、M3チップ搭載Mac miniを待てば良いのです。M3チップ搭載Mac miniが将来出かどうかは知りませんが。

ともかく、新しく手に入れた16GBメモリ搭載のMac miniへ、今まで使用していた8GBメモリのMac miniから環境を移行します。どちらも起動した状態で、ユーティリティ内にある移行アシスタントを立ち上げます。

どちらもネットワークにつないだ状態で、移行もとと移行先をそれぞれのMac miniで指定します。今回購入した方のMac miniにはMontereyのマージョンアップが入っていなくてバージョンが揃っていなかったため、そのバージョンアップをしてから移行するデータのコピーが始まりました。

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無線LANでつなぐとかなり時間がかかる可能性があるので、有線LAN経由での移行を行いました。コピーしたファイルサイズは90GBくらいでしたが、20分ほどで完了。その前のマイナーバージョンアップ作業の方が時間がかかったくらいです。Thunderbolt4ケーブルでつなげば最高速度で移行出来たでしょうけれど、そのためにわざわざ高価なケーブルを買うのももったいないので止めましたが、LANケーブルでの移行でもこの程度の時間なら問題ありません。数年に一回しかやらない作業ですし。

むしろ移行してからの環境構築の方が悩みました。まずはAdGuardが動いていると多くのサイトがブラウザで表示出来なくなっていて、色々探ったところ設定内のフィルタのユーザールールが前のままだとダメだったようです。広告識別子かも知れませんが、一度全てのユーザールールを消したら以前の通りに使えました。

あと、今回はセキュリティソフトとしてSophosの無料版を使おうと思って入れたのですが、Sophosが起動しているとParallels Desktopのインストーラが途中で止まってしまいます。始め何が原因でインストール出来ないのか分からず、セキュリティソフトが原因のことは良くあるので試しにSophosを一旦アンインストールしてみると、ようやくParallelsのインストーラが走りました。こんなん罠やろ。

一通り、移行前の状態と同じにしてみると、多数のアプリを同時に起動してもメモリプレッシャーを全く気にする必要が無くなりました。そもそももっと早くに16GBのMac miniを買い直しておけば良かったのですが、それを言い出したら悲しくなるので忘れることにします。

それでも3月のAppleの発表次第では心が揺れ動いてさらに買ってしまう可能性もあるのですが……。

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