人それぞれの取り組み方
写真は、大きめのカップが大きすぎて使いづらいという事になるやもしれないので、それより少し小さめに作ったカップと余った粘土で作った小鉢。
しかし、今回の本題は別で、作業を終えた後の休憩中に出た話。
慣れてないうちに大きめの作品を作ると歪んでしまって失敗するけれど、修正する方法を覚えたので最近はそんなに苦労しない。
という話をしていたら
修正以前に歪んだ時点で気が滅入ってやる気無くすので、小さい物しか作らない。完璧にできるようになってから少しずつ大きくする。
という考えの人がいました。
修正派の我々は、修正できた方が自分でコントロールしてる感があって楽しいのに〜
なんて言ってましたが、じゃあ自分は小さな物なら、修正するような事にならずに完成できるようになってるのか?という事が気になって、次の機会に試してみたくなりました。
参考に修正の例
口元が広がりすぎた器を両手で挟んですぼめていくと、捩れて波々になったり厚みが均等でなくなったりします。それを下からすくい上げて整えていくわけだけど、今度は口元の高さが斜めになりそうなので抑える、無理そうなら厚さを均等にすることを優先して、上に伸ばして余分なところを弓という道具でカットして成形しなおす。
他にも削る時の粘土の硬さの好みも、人によって違っていたなあ。
今回のカップは
外径10cm
深さ11cm
小鉢の方は計測忘れ
実は小鉢の方も違ったチャレンジがあります。
作業が終わって、ろくろの上に張り付いた小さな粘土でもう一つ作品を、と毎回思うのですが、水気を吸いすぎて粘土がヘタってしまっているのか毎回失敗していました。
それが、やっと形にできるようになりました。
これができるなら、一個作り(最初から一個分の粘土を置いて、余らせないやり方)を続けてみようかな?
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