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陶芸と園芸(写真の趣味は別マガジンに移行)
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#陶芸

青と茶色でモヤモヤの皿

5月25日に釉掛けした皿です。 ひとつで、かかり具合により発色が変わる釉薬を使いました。 四方から1/3ぐらいかけると、一度しかかかってないところは茶色、重なって二度がけになったところは青くなっています。 中心に残る四角い部分は、筆で塗ったのですが、少し弱くて茶色にもなってない。 次にやる時は、上から垂らすのが良いかな? 背面を見ると、このように四角く塗り残りになりますが、この方法なら撥水剤もマスキングもしないで、釉掛けできます。 誰にも教わらず何も参考にしないで

陶芸教室2024/06/08

風鈴作りの計画を実行に移しました。小さいから簡単というわけでもなく、指先で細かく調整するのに苦労して、大きさも全然揃ってない。 左下のは、時間が余ったから挑戦した一輪挿し(高さ15cmぐらいだったかな?)指の太さより細い口にするために道具を使いました。 先が丸い玉になってる物は、大きさが丁度良いなと思ったのですが、失敗に繋がりました。 口径を整えながら引き上げたら、吸い付いてしまって抜けなくなり、粘土がちぎれてしまいました。結局、丸い箸で時間をかけて整え直し。 ここか

陶芸教室次回製作予定

次回は、小さい物を作りたくて、3DCADで↑こんな物をデザインしました。 何か分かりますでしょうか? ヒント 1.紐や短冊は書き込んでない 2.夏本番に間に合わせたい その前から計画していた ランタンは、その先に伸ばします。 指が太いので、大まかな物しか作れないと思っていたけれど(今までは湯呑みが最小)口元の細かい修正をやっている時に、元から小さな物でもいけるんじゃないかと思って挑戦です。 ランタンも、製作上難しい所は無いか、もう少し見直します。

陶芸教室2024/05/25

前回 削った物が素焼で上がってきたので釉掛けと、成形したカップの削り。 皿は、かかり具合で色が変わる均窯という釉薬を数回に分けて、厚みがムラムラになるようにしたつもりが、終わってみれば何故かキレイにかかっている。まぁ失敗したとしても真っ青になるだけ。香炉は薄紅一色。花形の器は間違いなく失敗。薄紅と白鳳の塗り分けが上手くいかずゴテゴテ。 失敗のつもりが妙に感じ良くなるイレギュラーもあるので、それに期待。 アノ大きめのカップがこの段階で400gちょいだったのに、これは一回り

線香立てと鉢と自分なりの趣味に対する構え

先月後半にジョウロと同時に釉掛けした線香立て(香炉と同じ形だけど、用途は線香立て)と鉢。 赤土なので、線香立ては萌黄の釉薬なのに、ほぼ焦げ茶。よく見ると口元に少し緑を感じる程度。鉢の方も、やや茶色がかった白。下部の飴釉のかかり具合がちょっと雑かな? 趣味に対しての構え個人的な考えとして、趣味は上達することや人に評価されることよりも、先人をトレースする事よりも、その過程で自分なりに広げたり深める事。 つまり、勝手に道を外れて失敗や苦労することも含めて楽しめないなら趣味とは

陶芸教室2024/05/12

前々回の手びねりで作った物の素焼きが上がってきたので釉掛け。 左の皿は 手前の一部に土灰織部、その上から撥水剤。二列目に赤硝子、最後も土灰織部。 右の鉢は 内側と口元が透明で外が土灰織部 奥のコップは 内側が鉄赤、外が透明、口元が白マット。 違う色の土の練込なので、土の違いによる色の差がよく出る土灰織部と透明を多用しました。 前回苦労して成形した、深皿と鉢と香炉は、削り作業。 深皿は外径19.5cm。焼いたら18cmぐらいになるのかな? 鉢は、薄肉な上に乾燥が足りなくてふ

ジョウロ

ジョウロの本焼きが上がってきました。 釉薬は、上半分が土灰織部で下半分が透明。想定していた濃い緑より青味が強くなりました。カレー皿の時と似てるので、赤土と土灰織部の組み合わせのせいなのかな? 注ぎ口の穴も塞がらず、ちゃんと水がでます。心配していたひび割れ水漏れもありませんした。 しかし、本物のジョウロのようにはならず、まとまってドボドボと出ます。 機能的には、ちょっとガッカリだけど、インテリアとしては、まあ良いのじゃないかと自分的には思っています。

陶芸教室2024/05/02

連休中ということで、陶芸教室もガラガラでした。 この日は、今までの余りの粘土や再生した粘土の消化をするつもりで、硬さの異なる粘土をまとめて、練っても煉ってもまとまらず苦労しました。 やっとの事で出来上がったのが大きめの深皿 時間が余ったので、新品の粘土で香炉と鉢。 これも、疲れ切っていたので練が上手くいかず、土殺しで苦労するというパターン。 香炉は、親類から依頼があったもの。家の鍵などを入れるのに使うとか。 鉢の方は、削りを減らすためにできるだけ薄くひく練習をしま

フツーの大きさのカップ

4月7日 に釉掛けしたカップと小鉢が焼き上がってきました。 今回も縮み加減を計測 成形➝乾燥素焼➝本焼き 外形10➝ 9➝8cm 深さ11➝9.5➝9cm 大きくなりすぎたカップと比べると、こんな感じ。 使い込んで汚れたようにも見えますが、そういう特徴の釉薬です。 自分的には良い感じ 今回のカップの容量は150ccで、大きくなりすぎたカップの丁度半分。 今回は、割とフツーの感じの作品になりましたが、この先はどうしようか考え中。もっと奇抜な物を考えようか、それとも、

陶芸教室2024/04/21

前回削り作業をした物と、ジョウロの素焼が上がってきたので釉掛けしました。 ジョウロは 上が土灰織部、下が透明 手前の線香立は萌黄交趾 奥の鉢は 上が白マットで下が飴釉 赤土を使っているので、全体的に暗い感じに仕上がる予定。 ジョウロの口元の穴が塞がらないように、余分な釉薬をつついて取り除いていたら「穴が塞がって欲しくないなら、釉掛けの前に水で湿らせたら、その部分は釉薬のノリが悪くなる」と、後から教わる。 この日は、ろくろ成形の構想がまとまりきってなかったので、手回しろ

ジョウロ成形

削り終えた母体に、パーツを取り付けていきます。本当はパーツを母体と同じぐらいに乾燥させてから取付けたかったけれど、そんなに時間がなかったので少し柔らかいまま進めました。 ノズル先端は、最初は貼り付けてから穴を開けようとしましたが上手くいかず、穴をあけ少し乾燥してから、持ちやすい方にして取付。 余分な部分は後から削除。 この時点で、粘土の乾燥が思ったほど進まず、持つ時に凹ませても形状的に押し返して戻せないので苦労しました。 パーツごとに粘土の乾燥具合が違うので乾燥段階で

大きくなりすぎたカップが完成

想定より大きくなりすぎたカップの本焼が上がってきました 大きさの変化は 外径12 ➝11➝10.5cm 深さ12➝10➝9cm 成形時➝乾燥後素焼➝本焼 やはり径方向より縦方向の縮み方が大きいようです。 ここで、最初の計画を見直してみると あれ? なんと完成後の大きさは、ほぼ計画通り。 つまり異様に大きすぎるのは、計算を間違ったのでもなく予想外の縮み方をしたのでもなく、何か勘違いして最初の計画自体がおかしかったということになります。縮み代を考慮して成形を10cmの

陶芸教室2024/04/07

昨日本焼が上がってきた物と ジョウロ計画の続きは、まだまとめてないので、その他の作業について。 前々回に素焼きに出したマグカップと小鉢が上がってきたので釉掛け この時点でマグカップは外径9cm深さ9.5cm 鉢は 外径12.8cm深さ4cm 前回成形した鉢と線香立てとジョウロの母体は削り作業。 赤土は、表面が滑らかになってくれない。 作業終わりに、先生から私の作品が変わっていて面白いと、他の生徒さんから評判だという話を聞く(社交辞令混じり) コツを聞かれたので

ジョウロ計画(改)

陶芸教室での、ジョウロ計画のデザイン練り直しです。 仕事の合間に、3D CAD ↑パーツを色分けした状態 前回のモデルより少しシンプルにしたつもり。 母体の部分は、もう成形できてるので、あとはノズルとか取手を、どう作ってどう取り付けるのか頭の中でシュミレーションしてます。 実物の重さによっては取手は、もう少しゴツくなるかも? うまくいくかなぁ〜