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場の提供と人材定着

人が自信や満足を得るには、自分で経験することが大切ですね。仕事をする上で、また知らなくてできない状態から、ちょっとずつ仕事を覚えて、1人でできるようになっていきます。その時に、まだできないとか、できていても、まだまだ早いとかと言う感覚的なことがまだ残っていたりしますね。
実際のところ、どんな知識や技術がどのレベルで必要なのか、具体的にして、次に進めるかどうか見極める事はとても重要なことですね。
それを明確にした上で、どんどんチャレンジする場を提供していくことが、人の成長や自信につながっていくものですね。そのために上司や先輩は、部下や後輩に仕事をどんどん任せていかなければなりません。自分がやったほうが早いとか、自分の方が正確にできるなどと言って、仕事を任せなければ、いつまでたっても部下は育ちません。
どんどん場を提供して、経験をさせ、その横で見守り、仕事をどんどん任せていくことで、上司は自分の仕事のレベルを上げていけるわけです。
そうすると部下や後輩は上の人を見て、あんな風になってきたいと思えるようになっていくわけです。場を提供することが、その組織にいたいと思えるようになっていくのです。指を提供することが、人の定着につながっていくのですね。

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