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【ワンコイン・リーグ】毎月500円の予算で紙のギャザを遊ぶ節約デュエル企画【開始】

職工おじさん、はれのちしとどです。
が、今回は職工の記事ではありません。
よろしくお願いします。

※本記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。
題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。
©Wizards of the Coast LLC.

ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのファンコンテンツ・ポリシーより。


◆ワンコイン・リーグとは

「ワンコイン・リーグ」とは、私の思いつきが口をついて出たことから始まって身内のライブ配信者・動画投稿者を巻き込んでしまった、紙のマジック:ザ・ギャザリングで遊ぶ企画です。

平たくご説明するなら、「毎月500円の予算でデッキを強化しながら進むリーグ戦」でしょうか。詳しいルールは後ほど。

その理念は、「幼き日のカードゲーム体験への回帰」
決して多くはないおこづかいを握って、ときにパック開封に一喜一憂し、ときにお店のストレージコーナーから宝物を発掘し、カードゲームで遊ぶ仲間と思いおもいのオリジナルデッキをぶつけ合う日々はすでに過去のもの。

氷河期の災厄の象徴にもダマされなくなった。

我々は大人になって知恵もお金も身に付けたし、インターネットの普及により戦術の共有が高速化した昨今ではありますが、なら仲間も巻き添えにして財布の中身だけでも強引に小学生にタイムスリップさせれば、あの日の放課後の疑似体験もすぐそこなのでは?というワケです。巻き込まれた方はたまったもんじゃないな。

私を含めVtuberも参加していることから、実際に対戦をする様子をお届けすることは叶いませんでしたが、首謀者たる私がnoteにまとめ、参加者の皆が歩む経過をお伝えする運びとなりました。

大体、毎月末にデッキの更新内容や対戦結果・順位のご報告をしようと思っております。よしなに。


◆ルールの詳細

ここからは、これから従って戦っていくルールをご説明します。

◆基本ルール◆
月500円を上限にデッキの強化を行い、リーグ戦形式で対戦をする。

上述したのと同じ内容です。1円の重みを知れ。

◆ルール詳細◆
・構築枚数はメインボード60枚以上+サイドボード15枚以下。
・ネット通販を含む店舗で、一般に流通している未開封商品・シングルカードを購入して使用する。
・カードの購入時に、いつ・どこで・なにを・いくらで購入したのか、を報告する。
・参加者の全員と月に1回ずつ対戦して結果報告を行う。

基礎になる部分です。
カードを買ったら詳細に報告する義務があります。強いカードを手に入れたら友達に自慢したいのが小学生なので。
未開封商品とシングル販売のみに限定したのは、拡張ルールにて後述する「パイオニア」準拠で遊びやすくするためです。店舗のオリジナルパックなどを使用すると出たカードが使えるか割とまちまちです。

◆拡張ルール◆
デッキ構築について

・使用可能なカードは、「パイオニア」に準拠する日本語・英語版。(禁止もパイオニア準拠)
・初期デッキは『カルロフ邸殺人事件』プレイブースター6パック+500円で構築する。
・基本土地(氷雪、荒地を含む)は無料扱いで無制限に使用して良い。
・トレード、譲渡、無料配布されたカードの使用は禁止。大会などのプロモもこれに含む。
・すでに所持しているカードをデッキに追加する場合は、その時点での「WisdomGuild」の最安価格を参照して報告を行う。
その際、カードの最低希少度によって価格の下限を設定する。
(コモン10円、アンコモン20円、レア30円、神話レア40円)

拡張ルールその1。
フォーマットは、「パイオニア」準拠にしないと「パワー99」や「PennyDreadful」で使えるトンデモコンボを披露するぞ、と物言いが入ったので設定。
また、さすがにゼロから500円でデッキ構築をして対戦しろ、を初月から実現するのは厳しそうだったので、全員平等に最新セットのパックから始めました。ゆえに、初期費用はそれなりにかかっています。

トレード・譲渡・無料配布に関しては、参加者の地域格差を埋める目的で設定。
また、すでに所持しているカードは有効に使いたいとの意見もあったので、大手ポータルサイト「WisdomGuild」のトリム平均価格でなら購入した扱いにしてOK、ということになりました。より安く・早く、強くなりたければ、重複させてでも格安通販や実店舗の特価商品を探す手間暇を惜しまない、という方向に道が開けています。

(2024/02/27 追記)
参加者間でデッキの完成度に大きく開きが生じ、格安店舗の使用ありきの企画になりかねなかったので、「所持カードの追加」ルールを協議の上で若干変更しました。サイドボードなどに予算を回しやすくなり、一度失敗してからの追い上げも可能な状況になると思われます。
(2024/03/01 追記)
英語版も使用可能に。最安価格がほぼ英語版を参照するため。

◆拡張ルール◆
カードの購入について

・価格均一のストレージ販売カードなどはシングルカードとする。
・予算は上限まで使用しても余らせても構わないが、翌月への持ち越しはできない。
・消費税はカードの購入金額に含まれる。
・通販の際に発生する、送料・手数料は購入金額に含まれない。
・通販を利用する場合限り、事前に購入しておいたカードを、翌月以降に同店舗の金額を参照して購入した扱いで追加しても構わない。
・購入したカードを、他の同名カードと差し替えても構わない。
・毎月の最下位プレイヤーは、翌月の購入上限が1000円になる。

その2。カードの購入についての拡張ルール。
ストレージコーナーの発掘は、童心に還るためのエッセンスとして取り入れたいのでシングルカード扱いで許可しました。激安コーナーで掘り出し物の強すぎるカードを手に入れると不正を疑われる原因にもなり得ますが、今回は全員知り合いなので問題ないことにしました。

他は予算の使い方についての補足です。
「最低購入金額が設定されているネット通販がある」という提言により、価格が上下するリスク込みで事前に購入しておいても構わないということになりました。

あと、負けず嫌いはいっぱいおかねを使ってもいいです。

◆拡張ルール◆
その他補足

・期間中のデッキ構築変更については、毎月最初の対戦まで行える。以降は翌月まで、自分の対戦がすべて終わらなければ変更できない。
・フリー対戦の結果はリーグの成績には反映されない。
・カードの購入内容、デッキリストについては、次の対戦の前までに情報を公開すること。※購入報告はテキスト可、デッキは可能なかぎり写真や画像にて行う。
・期間中に対戦が行えなかった組み合わせは、基本的には引き分け扱いとする。片方の都合によるキャンセルが続いた場合にかぎり、その対戦相手に不戦勝を与える。
・カードプールの管理は自己責任。パックから出たカードや一旦デッキから抜いたカードなどで、リーグのプールに存在したか不明瞭な場合は使用しない。

その3。本当にただの補足事項です。
こういう感じでやってますよ、という紹介。

以上が「ワンコイン・リーグ」のルールです。
ごちゃごちゃ書いてますが、目指すところは「超カジュアルなパイオニア」みたいな感じです。今回はごく近い間柄でやる遊びなので運用しながらテストをする意図も大いにあります。

(2024/02/27 追記)
「まったく別のデッキを作って対戦相手によって変えることすらできそうですよ」と指摘を頂いたので、同じ月に使えるデッキは固定することにしました。


◆参加者の紹介

今回の企画に応じてくれた参加者の皆さまです。
被害者一覧でもある。

沼山 くろ(ぬまやま くろ)
X(Twitter):@numayama_kuro
YouTube:@numayama_kuro

ラクドスカラー大好きなアグロ系美少女(おじさん)。
専らの構築プレイヤーでリミテッド戦はすごく弱い。

小川 めぐみ(おがわ めぐみ)
X(Twitter):@Ogawa_megumegu
YouTube:@ogawa_megumegu

《八百長試合》ですべて解決できると思っている小川家代表。
たまに宇宙人かと思う。算数が苦手。

葉寺 愛祢(はでら あいね)
X(Twitter):@hadera_iidx
YouTube:@haderaaine

黒単の深淵を覗く者。なんでも自作する技術系美少女(おじさん)。
酒に酔うとゲラになる。

エニィ・ターゲット(えにぃ たーげっと)
X(Twitter):@AY_TT_Vt
YouTube:@AYTTVt

胡乱の魔法を得意とするセレズニア議事会のドライアド(自称)。
ウソつけお前グルールで見たぞ。

アズ(あず)
X(Twitter):@Asul_MTG

配信準備中のMTGおじさん(おじさん)。
沼に沈めるために今回召集される。

はれのち しとど(はれのち しとど)
X(Twitter):@HareShitodoCh
YouTube:@Harenochi_Shitodo

ワイです。職工おじさんです。
ごく身内を誘ってのお遊びですが、読んでいただく方にとって何らかの糧になれば幸いです。ならなかったら庭にでも撒いてください。
春には花が咲くでしょう。

次回のワンコイン・リーグ記事は月末か、来月頭にでも。
対戦の結果をご報告できたら良いなと考えております。
それでは、また。

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