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☆ただただ地縛少年花子くんを語る☆


あらすじ

旧校舎3階の女子トイレに潜む『トイレの花子さん』の三代目となる『花子くん』を呼び出した、かもめ学園高等部1年八尋寧々ちゃん。
花子くんは、代償の代わりに、自分を呼び出す者の願いを叶える怪異で、人と怪異の関係を正しく保つ『七不思議』の首魁…だけどちょっぴりすけべで、人殺しの少年。
寧々は、この怪異の少年と縁を結び、『七不思議の助手』となりました。

此岸(現世)にとどまる怪異には、学内で流れている噂の通り行動しないと彼岸(あの世)に戻されてしまう決まりがある。
だが好き勝手に改変させた怪異の噂を流す"イタズラ"が多く発生しているため、怪異の強暴化が起きている。
強暴化した怪異の噂の噂を元に戻し学園の平和を取り戻すのが、『七不思議』と『七不思議の助手』の役割。

作品の魅力

私が考える「地縛少年花子くん」の良さ。
①独特で可憐な絵のタッチ
②壮大なファンタジーストーリー
③恋愛コメディ要素含
この3つを細かく語らせていただきます(笑)

①独特で可憐な絵のタッチ

地縛少年花子くんの作者あいだいろ先生は唯一無二のタッチを生かして漫画連載しています!!例えば曲線を描くにしても色を塗るにしても、線を細かくペンで丁寧に入れ込んで投稿していることがわかります。

あいだいろ先生公式xより

②壮大なファンタジーストーリー

地縛少年花子くんは、「怪異と人間が混じり合う世界」での壮大なファンタジーストーリーです!!
発想力豊かなあいだいろ先生だからこそ描ける作品ですね!!

③恋愛コメディ要素含

花子くんと寧々ちゃん、光くんと三葉くん、茜くんと葵ちゃん等、恋愛要素もあってドキドキするシーンがあるのでそこが好きです(笑)
特に花子くんが寧々ちゃんをお姫様だっこして、「ヤシロは俺のことが好きなんだから」は早くも花子くんの隠れ寧々ちゃん愛が明らかになったシーンとして大好きです!!
地縛少年花子くんはテンポがよく読みやすいところがまたいいですよね!!

好きなシーン・セリフ

・単行本第2巻『告白の木』

噂の改変により強暴化した、恋愛の神様に植えられた『告白の木』を元に戻すために花子くんは寧々に告白したフリ。
→何もわからない状態の寧々は花子くんからの告白を本当の告白だと思い込  
 み、のちに事実を知り泣き出す。
☆「泣かせるつもりじゃなかったんだ」。
 初めて帽子を取り寧々を泣き止ませる花子くん。

・単行本5巻『三人の時計守』

学園の生徒として紛れ込んでいる、次巻停止の能力を持つ時計守第二番を炙り出すべく花子くん&寧々&光。
→寧々のクラスから気配がするという花子くんは"普段隠している力を使わな 
 くてはいけない状況"を作り出す。
☆背を向けて立っている時計守第二番の正体は、蒼井茜だった。

・単行本8巻『星祭り』

色々あり落ち込む光を励ますために、寧々から夏祭りデートのお誘い。
→花子くんが赤面=嫉妬
☆寧々の和服姿にも一瞬ポッとなる描写有!!
照れを誤魔化す。「大根にも衣装ってカンジ」

・単行本9巻『エソラゴト』

寧々たちは七不思議四番『美術室のシジマさん』による虚構の世界に閉じ込められてしまった。
→すると「柚木普(花子くんの死亡前の姿)」がかもめ学園にやってきた。
☆柚木普と学校生活を過ごし、夜には天体観測。これを通して寧々は柚木普の遠回しな愛情表現や心情を深く知ることになった。

・単行本13巻

七不思議最後の6番目『死神様』の生贄となった葵を救うために6番の境界(彼岸と此岸を繋ぐ海)へとやってきた花子くん&寧々&茜。
→「境界のゴミ箱」とされる穴に落とされ別の世界へと飛ばされてしまった  
 花子くんと寧々。
☆そこに残った茜は彼岸へ行って消えたいと言う葵を抱きしめ
 「嫌だね、死んでも離すかよ」。

・単行本19巻

七不思議最後の6番目『死神様』の依り代でありカンナギ(生贄としてささげられていた娘)の「赤根スミレ(葵の先祖)」は境界で約100年ぶりの再会を果たす。
→してあげるべきだったことをしてあげられなかったことを後悔していると伝えた七不思議6番。
☆素っ気なく笑うことも悲しむこともなかったはずの6番に感情を与えたス
 ミレは「ここがきっとあなたの地獄の底なんだわ」という言葉を最後に6
 番に破壊された。

・単行本21巻 司と小寧々

時計守の力により幼少化した寧々の面倒を見る司。
☆昔学校で覚えた「オズの魔法使い」の歌を寧々と一緒に歌う。

私の推し!!

1推し 花子くん/柚木普……ヘラヘラ可愛い面と戦闘シーンのぎゃっぷ
2推し 源光………………………正義感の強さ、オラオラ系なのに弱いところ
3推し 蒼井茜……………………時計守のビジュの良さ、本物のアオちゃん愛
4推し 土籠先生…………………生徒思い、クールで冷静な性格
5推し 柚木司……………………普くんとは違った素直さ・優しさ

その他
八尋寧々、もっけ、ミツバ、赤根葵、源輝、源てぃあら、七峰桜、日向夏彦、ヤコ、シジマメイ、七不思議6番、赤根スミレ

結論:地縛少年花子くんには魅力的なキャラが多すぎる!!!!!

終わり

地縛少年花子くんの魅力や推しエピ推しキャラを語らせていただきました!
あいだいろ先生の作品を今後も楽しめたらいいなと思います!!
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