【車校日記】全人類家から出るな

今日の教習は「危険予測」。
3人で順番に夜の住宅街の細道を運転し、その後お互い講評する。

同じ教習生の人から言われた良いところは
左右の安全確認の際、身を乗り出すところが良かった。
ゆっくりで安心感があった、など。

逆に先生から言われた改善点は、
全体的にゆっくりすぎたので、アクセルを踏むべきところは踏む。

仮免の時もそうだが、私は基本ゆっくり過ぎるらしい。
実技の試験の減点理由もこれだ。
慎重過ぎる。

ゆっくりな理由は分かっていて、私なりの「かもしれない」からくる不安だ。

運転をする上で、「かもしれない」というのは基本中の基本であり最重要項目。

もしかしたら人が飛び出してくるかもしれない、
停車車両のドアが開くかもしれない、
後ろからバイクが来ているかもしれない。

よく言われるのがこれだ。
しかし私はもっと大まか且つ、信じなさすぎ。

全員交通ルールを守らないかもしれない。

もしかしたら人が突然ガードレールを乗り越えて飛び出してくるかもしれない。
自転車がライトをつけずにスピードを出して坂を下ってくるかもしれない。
前方車両がスピードを出して右右左折を邪魔してくるかもしれない。

そうなると、私以外の車や人が不安要素でしかない。

もう全人類家から出るな。

頼むから、自転車はライトをつけてくれ。

お前が見えても、私は見えんのよ。

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