何故なら我々は石原さとみではないから

「好きな人を諦められないけど、彼氏が欲しい。」
そんな相談を先日受けた。

すごい正直に言っちゃうなら、私は男性からモテる。
そのための努力をしてきたから堂々と言う。
私はモテる。

ただ、最初からモテたわけではない。
自分の感情を出すことが恥ずかしく好きな人にかわいい態度ができず
一度付き合うことまでできたが、相手に好きになってもらえず
3カ月くらいで別れてしまったしょっぱ~~~~~~~い学生時代だった。

相手に振り向いてもらえず、連絡を待ち、音沙汰がない夜は泣いた時もあった。

しかしここ1年くらい爆裂にモテる。
なぜなら「ぶりっこ」に躊躇がなくなったからだ。
さらになぜなら場数を踏みまくったからだ。

ぶりっこといえば、顎に手を添えて上目遣いで
「え〜〜わかんな〜い」と困った顔を想像しそうがそうじゃない。

そんなもんでかわいいと言う男性は、やめた方がいい。チョロすぎる。

かわいいって言われたり、好意を向けるまでの仮説検証が楽しくて
毎週違う男の子とデートしていた時期もあった。

出会いの場所は、バーだったり相席屋だったり合コンだったり。
ナチュラル出会い至上主義はとうの昔に捨てた。

自然な出会いって確率論としてはめっちゃ低いし
そもそも自然な出会いってなんだ?

恋愛はめっちゃめちゃに場数だ。
何もせずにモテる人なんて、よっぽどの美人だ。

We are NOT 石原さとみ
これは決して忘れてはいけない。
とはいえ髪の毛や肌の手入れはちゃんとする。

しかし髪の毛や肌の手入れをきちんとしたところで
上手く話せなかったら、その後の発展につながらない。
何故なら我々は石原さとみではないからだ。

見た目を整えたらコミュニケーション。
異性だけじゃなく、同性でも通ずることがあると思うが
これが最重要項目といっても過言じゃない。

自分の話ばかりしない

自分の話って相手からしたら、そんなに面白くない。
まったくのゼロスタートから相手が自分に興味あるわけないだろう。
好感を持たれたかったら、とにかく質問
5W2H。相手に興味がなくても質問して興味があるふりをすればいい。

もちろん最初は質問しても話が続かないだろう。
家に帰って、なんで話が盛り上がらなかったのか反省をする。

例えば、質問しても話が続かなかった。
→相手の答えに対してなんて返したらいいか分からない
→その分野での知識不足

質問して話を盛り上げるには、知識が必要。
それか、分からないことを正直に言って教えてもらう。
「そうなんですねー。私それについてあんまり知らなくて…どういうものなんです?」
と聞いてもいい。

PDCAサイクルは仕事だけでなく恋愛でもどんどん回していこう。
極論で言えば、仕事だとミスして怒られるが恋愛はミスしても怒られない。

しかも20代から30代の未婚の男性は少なくとも600万人いる。
ということは最大599万5999回失敗してもいいのだ。

少なくとも100人の男性と話したり、デートしていく内に恋愛に慣れてきて自信が出てくるはずだ。
「男性とスムーズどころか話が盛り上がった!会話力が伸びている!」

おどおどして男性からかわいいって言われることはほとんどない。
何故なら我々は石原さとみではないからだ。

石原さとみでない我々は会話で相手の心をつかむしかない。
何故なら我々は石原さとみではないからだ。

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