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新卒3年間で得たこれから大切にしていきたいこと。

2021年3月31日。
今日、新卒で入社した会社を卒業する。
明日からは新しい会社で新しいチャレンジをしていく。

社会人第1章が閉じるこのタイミングで、
3年間の振り返りをしてみようと思う。

どんな3年だった?


3年間で本業のプロジェクト以外に沢山の活動をしたと思う。
■プロジェクト
・バックオフィスのオペレーション運用再構築
・基幹システムの改修
・育成ロードマップの設計
・業務可視化・業務改善
などのプロジェクトに携わってきた。

■プロジェクト以外の社内の取り組み
・社外向けのイベントを企画・運営
・部内のランチ会を企画・運営
・チーム内の朝会の企画・運営
・就活イベントのスタッフ
・新卒メンター制度の考案・運用
・育成推進PJTを発足、PMとして運営

■社外の取り組み
・興味のあるイベントに積極的に参加
・SHElikesを受講し、クリエイティブスキルを習得
・コーチングの勉強→セッションの実施
・コロナ前は交流会などを定期的に開催
・高校への課外授業スタッフ
・学問ファシリで授業の実施
・女性のライフプランを考えるイベントの企画
など

■副業
業務委託として関わらせていただいた会社は、
BYD、SHE、LILI、ユニークの4社。
個人でお仕事をいただく場面もあり、
デザイン業務や、案件斡旋などにも従事した。


本当に沢山の経験をさせていただいたと思う。

そんな私がこれから大切にしたいことを
3年間を振り返りながら綴っていきたいと思う。


好奇心や義憤に素直に。

踏み入れたら後は走るだけ。


社内外の取り組みや副業の一連のプロセスを振り返ると、全て「とりあえず、やってみよう」と始めているという共通点がある。
よく、周りから新しいことを始まる「企画力」を褒められることが多いのだが、自分はしっくりきていない。
私のふんわりしたアイデアをとりあえず誰かに伝えると、形に一緒にしてくれる仲間がいて、企画することができているし、
周りの熱い想いに共感して同じ船に乗ることも多い。
「一歩を踏み出すハードルが低い」という強みなのだろう。
この強みのおかげで、沢山のことを経験してきた。
別にそれをやる目的とか理由を定めなくても良い。
ただ、自分が心踊るものに素直に、これからも
とりあえず、やってみよう。
疑問や義憤は多くの人に伝えよう。それをきっかけに価値ある何かが生まれると信じて。
新しい世界が広がっていくことを信じて。

自分を知り、相手を知ることが何より大事

何事も、その環境や関わる人を知ると言うことが
とても重要だと感じている。
組織で働く人は特に重要だと思う。
その組織で働く中で、
お互いに心地よく仕事をするためには、認識を揃えることがとても重要だということを学んだ。

はじめて後輩を持った時のエピソード。
育成なんてやったことないし、わからなかった。
自信がなくて、割り切って新卒の後輩に以下のことを伝えた。

・今まで1人案件ばかりでチーム体制で働くことがなかったから育成できる自信がない
・人の良いところに目が行きやすいタイプのため、改善点をうまく見つけられない(伝えられない)かもしれない
・育成する側とはいえ、3年目のペーペーなので、至らない点が多い

だから、
私にもフィードバックしてほしいくらいで、大したことを教えられないと思う。
私に全部教えてもらうという上下の縦の関係性より、一緒により良いプロジェクトにするための同志のような横の関係で仕事をしていきたい。
もちろんその中で参考になることは奪っていってほしいし、必要な機会は作っていくがどんな機会が必要かから一緒に考えてほしい

たしか、こんなことを初めて話した時に伝えた。
これを伝えた事で、新卒ちゃんは、私にいい意味で期待せずに自ら動いてくれてた(こういう所がわからないからインプットの時間を確保してほしいとか、もっとこういう観点でフィードバックしてほしいとか沢山意見してくれた)と思う。
もし伝えてなかったら、「全然育成してくれない」と受け身のスタンスのまま成長機会を奪っていたかもしれないし、伝えてよかったと思ってる。

〜別のケース(失敗例)〜
別のプロジェクトの新卒に、
「何か質問がある時、都度都度チャットするのと、日次で30分時間もらってまとめてお伺いするのどっちの方がいいですか?」と聞かれた。
私は圧倒的後者が良かったので、その旨伝えて、その日から日次で定例をするようになった。
実はこれを伝えてくれるまで、新卒ちゃんは都度都度連絡をくれてたのだが、私が何か集中してタスクをする時にチャットを見ないタイプであったためレスが遅くて困ることがあったそうだ(すみません.…)

新卒ちゃんが確認してくれたおかげで、
私の仕事の進め方を理解した上で質問をする場を作る事ができた。お互いにノンストレスになったのだった。

長くなったが、
お互いの経験値やキャラクターにとどまらず、
仕事の仕方や考えていることをきちんと共有し、
相手を知り、自分を知ってもらうことが仕事をスムーズに進めるにあたりとても大切だということを感じた。
自分を知ってもらうためには、自分を知ってもらうことが大事にもなる。

新しい環境にいく今こそ、
これを意識して、良いチームを作っていこう。

フィードバックは相手のためにきちんとする

独立したフリーランスの友達にこんなことを言われた事がある。

正社員の1番良いところは、先輩から学んだり、フィードバックを貰えること。それにより、成長機会を自分から作らずともある程度成長できる。
自分の課題を見つけて、改善する機会を作るということを全部自分でやるのは大変なことだよ。

フィードバックって、言いづらいことも多い。
でも言わないとずっと不満やイライラがつきまとって離れない。
そんな状態では良い仕事はできない。
そして、
自分も相手もいつまで経っても成長できない。
現状維持は後退だなんていうし、長期的にみて良い事がない。
だから自分のためにも相手のためにもフィードバックは伝えよう。そして、自分にも言ってもらおう。



ここからは、最近感じる事を綴っていく

チームで働く難易度の高さ

チームで働くことはとても難しいことだと思う。
関わる人が増えるほど、意見はまとまらないし、
相手に伝わるようにコミュニケーションを取らないと認識齟齬が生まれてしまうし、とても厄介だ。
自分と全然違う特性の人もいて、全然言動に理解できなかったりするし、予想外の行動しちゃう人もいるのでは。
だから組織課題を抱えている組織は多い。
組織に対して不満がある人は多い。
まじ複雑で奥深い課題だ。


日本の労働環境は課題だらけ

日本は特に、働く環境に課題ばかりだろう。
世界をみても労働時間がかなり長い日本社会。
少子化が進む中で、
1人あたりの生産性と、労働人口の増加(女性・高齢者・外国人・障がい者など多様性を受け入れる環境)が重要とされているが、まだまだ紙文化の会社は多いし、子供がいると働き続ける事が難しくて退職に至っている人も多い。(詳細書くとnoteが長くなっちゃうので割愛する)こりゃいかん!

家庭と仕事は両立できる

先述した2つから、
パパママが組織で働くってムリゲーじゃない?と思う人もいるだろうが、私は前職でそれを両立する上司を見てきた。
本職の管理職×家事×子育て×副業を両立していた上司。自分個人の時間は作れてないとのことで、毎日奮闘していて本当に大変そうだけど、
私たち部下に、家庭と仕事は両立できると自らが体現することで見せてくれた。
私の最強のロールモデルだ。

両立できるコツを聞くと、
働く環境が大いに影響しているという。
フルフレックス×フルリモートという職場だった。
家事は出来るだけスマート家電に任せ、時短にし、
時間をうまく活用することで実現できているとのことだった。
「この会社じゃなかったら無理だったと思う」という言葉を聞いた時、前職のような会社を増やさないといけないと自分の中でミッションが見えた気がした。

発信が大切

話の毛色が変わるが、発信は大事だと思う(唐突)

こういうことを考えている
こういうことに興味がある
こういうことをやってみたい

伝えることはそれを叶える近道だ。

社内の育成やEXに興味があると
上司に伝えて実際に育成推進のPMをやらせてもらった。

サウナが好きと言ってたら、
サウナに行くイベントに誘ってもらえた

仕事でもプライベートでも
自分の発信から繋がった経験は多いと思う。

とはいえ正直、最近SNSでの発信頻度が
学生の時と比べると下がってきている。
転職後の学びとかその中で興味を持ったことは
積極的に発信していきたい。

ということで、
Twitterの通知オフを解除した。笑

発信がんばるぞ〜〜〜

終わりに。


最近感じてるいることにも書いたが
働きやすい環境を作るということをミッションとして念頭におきながら、転職後も仕事をしていきたい。

そして、自分の思いや学びを
しっかりとSNSで発信していこうと思う。

>いつもお世話になっている皆さんへ
これからもあたたかく見守っていてください。
皆さんの自慢になれるように、これからも精進します!


よし、
社会人第2章、開幕!🔥

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