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【色彩検定】2級 感想と振り返り

2023年11月12日、やたら気温が下がり寒かったこの日。
タイトルにもあるとおり色彩検定2級の試験を受けてきた。

昨年3級・UC級も受検し合格しているが、そちらは後で触れるとして、ひとまず今回の2級について振り返りたいと思う。

そもそも色彩検定って?

色彩検定とは、公益社団法人色彩検定協会が年2回開催している検定試験である。

詳しくは公式サイトを参照されたし。受検案内だけでなく、活かせる仕事の紹介や公式テキストの購入ページもあり盛りだくさんである。
受検する気のない方も、見てるだけで楽しいと思うので是非。

色彩検定の受検に関して、細かいことではあるがいくつか注意点がある。

  • 受検の申し込みや公式テキストの購入をするには「マイページ」の作成が必要。

  • 夏期・冬期の年2回しか開催されない。

  • 国家資格ではない。あくまで公的資格。

  • 受検費用がちょっとお高め。

などなど。どれも公式サイトに書かれている情報なので、詳しく知りたい方はそちらへ。


受検したきっかけ

昨年3級・UC級を受けたとき、そもそも色彩検定を受験するにあたり最終目標は2級合格にしようと決めていた。

私は昔から絵を描くのが好きだった。しかし美大や専門等でしっかり勉強した経験がなく、なんとなく勝手に「私が絵なんて仕事にできるわけない」と諦めていた。

大学卒業後に新卒で飲食業の会社に入社するも、やりたいことと絶望的に合わず1年目で病み退職。
社会人経験がペラッペラに薄い中、何かしらスキルをつけないと転職できない……! と焦り、名前だけ知っていた「色彩検定」にとりあえず申し込んでみた。
それが昨年、2022年の秋。

3級・UC級が無事に一発合格できたので、今回はステップアップして2級に挑戦してみたというわけである。

なお夏期試験の存在ももちろん知っていたが、ちょうど転職活動と被り勉強する暇がなかったので、冬期にずらすこととした。

3級やUC級をなぜ受けようと思ったのか、そもそもなぜ色彩検定を選んだのか等についてはまた後日。


感想・振り返り

自己採点

カラボ色大学のサイトの解答速報を参考に自己採点をしてみた。

他にも解答速報を出しているサイトはあるが、私が使っていた問題集がカラボ色大学のものだったのでこのサイトにした。

なおどのサイトも配点は載っていない。それぞれの問題の答え(の予想)が出ているだけである。

夏期試験を見るに2級は
・4択問題が1問2点(たまに1点のときもある)
・記述式問題が1問3点
という感じだったので、ざっくり予想でひとまず4択は全て2点・記述は3点として計算した。

合計が200点満点になってないかもしれないが、確認がめんどくさいし、大体どれくらいの点が取れたのかを知りたいだけなので割愛。

結果は165点。200点満点なので82.5%取れている。

おぉ……。

(正直こんなに取れるとは思わかなった。なんなら落ちたと思ってました)

色彩検定は70%取れれば合格と言われている。
が、それはあくまでも目安で、問題の難易度によって毎年合格ラインが若干前後するらしい。つまり139点で合格する年もあれば、145点で不合格になる年もあるということ。
確実に合格圏内に入りたいなら、最低限75〜80%くらいは取っておきたいところだ。

正直今回はあまり自信がなかった。なんせ直前までほとんど試験勉強ができてなかったので。
自己採点で8割超えたなら多分合格圏内ではないだろうか。
ホッ……


試験時間70分は長いようで短い

色彩検定2級は、70分という制限時間の中で100問近く解く必要がある。
ほとんどがマークシートを塗りつぶすタイプの択一問題で、最後に5問ほど記述問題が出る(記述は問題文の指示に即した単語や数値などを書く)。

私は70分をフルに使った。使い切ったというか、使い果たした。
終了5分前にギリギリなんとか解き終わり、残りの5分でマーク抜けがないかを猛スピードで確認したら時間がきていた。
マークミスがないことを祈りたい。


まとめ

公式サイトによると、このあと11/20の15時に模範解答が出て、12/7の15時に合否結果が公開されるようだ。

明確な理由もなく、ただ「なんでもいいからスキルをつけたい」という漠然とした理由だけで受けてみた色彩検定だったが、勉強してみれば案外楽しかった。

これをただの飾りではなくスキルとして使いこなせるよう、今後もテキストや問題集は大事に保存し、時々見返して使っていきたいと思う。


3級・UC級の話や色彩検定全体の話など、もう少し詳しい記事をいつか書きたいと思っているので、よければ気長にお待ちください。

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