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日記54 2023_0625-0701

こんばんは。週に1記事くらいのペースでざっと日々の出来事や雑感を書いてます。
暑くてジメジメで1年で1番重たい時期。


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写真はその週に撮ったものを1枚。浅草橋からの神田川と屋形船たち。

0625
とても暑い日だった。自販機で飲み物を買うために外に出ると、お向かいさんのおじいちゃんがタバコを吸っていて、とても暑かったので「おはようございます〜。」に加えて「今日は暑いですね〜。」と言えた。”天気の話”は悪い意味で使われることが多い気がするけれど、自分としては(天気の話があって良かった〜。)と思うことの方が多くて感謝している。
ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』で、「生きていくには、どうでもいいこととか、とにかく喋ることって大事じゃないですか。」みたいなセリフがあった。深く首肯する。例えばパートナーと一緒に生活するにあたって、自分は性的な興奮よりも、お喋りに興奮することの方が大切だと思ったり。

0626
落ちた気分もここまで到達したかといった具合で目に見えるもの感じるものに重力を見出せない。とういうときは友達に会いたいけれど会いたくない。
『だが、情熱はある』の最終回を観た。2人とも本当に、力のこもった人生だなと思い撃ち抜かれる。本気で悔しかったり惨めだったりすること。それすらが足りていない自分の人生に、2人の力のこもった重たい弾がめり込んできて苦しい。最高のドラマだった。
『星野源のオールナイトニッポン』の友達からオススメされた回を聴いた。仕事の良し悪しとか、勝ち負けに関わらない”幸せ”について話していた。『だが、情熱はある』では若林さんがマエケンさんに「いま、幸せ?」と、どんな時にも問われていた。
辛い時にも感じられる幸せってなんだろう?

0627
『マティス展』に行った。やっぱり初期の作品が好きだった。1900年代初頭。抽象芸術の始まりと呼ばれる時代。モネ・セザンヌ・マティスが好き。物の固有色・輪郭線ー表象を拒否し、人の感覚・感情を満たすための新たな形式が生み出された。なんて素敵な革命だろうと思う。観れてよかった。
しましまうまうまバーを買って帰る。美味しい。

0628
アニメ『スキップとローファー』の最終話を観る。志摩くんと三津美ちゃんの”距離”がいい。今回の志摩くんの心の変化を三津美ちゃんは知らない。三津美ちゃんが志摩くんの演技を観るシーンもなければ、「学校が好きだ」と告白する志摩くんの横に三津美ちゃんはいない。幼馴染でも、恋人でも、パートナーでも、相方でもない。ただの友達。この”距離”で、この”距離”だからこそ、差し出しあって、楽しくて、相手の知らないところで影響を受けてちょっと変わったりもする。そんな2人がすごくいいなと思う。2期もお願いします!

0629
止まない雨はないであってくれ。明けない夜もないであってくれ。去らない嵐も、途切れない雲も、溶けない雪も、底のない沼も。クイックターンがしたい。プライドという丈夫な鎧が邪魔だ。(自分はこんなんじゃない…。)に終止符を打ちつけたい。
最近観た『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3』でロケットは、アライグマである自分を受け入れて、改めて自分の名を高らかに宣言していた。受け入れて、自分で在ること。かっこいいな。そのイメージで行きたい。

0630
大切な、重要な、日となった。いただいたご恩とはたらいた不義理。忘れない。今の自分はこんな感じだ。
なんだかやるせなくて、夜にくら寿司に逃げ込む。
深く刻まれて、ぬるりと、上半期が終わる。

0701
サークルの友達と巣鴨で飲んだ。ヘラヘラと楽しくて、続いてほしい時間だった。
前の日記に書いた、閉店してしまった近所のファミマ。新店舗に向けた工事がついに本格的に始動している。今日、前を通ると、あの見慣れたフェイクレンガの壁が外装として立ち現れていた。ヤツになるのか。ヤツは家からもっと近い場所にすでに1つあるので少し残念ではあるけれど、フィットネスジムじゃなくて本当に良かった。品揃えの差異などから、同じコンビニが近所に2店舗ある奥行きを楽しめたらいいな。
寝つきが悪い日が続いているけれど、酒を入れるとやはりスッと眠れる。考え込まずに眠れることは幸せなことだ。

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