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中学受験の振返り①

おはようございます。

2月も10日を越えて、2023年の中学受験もだいたい終わりましたね。
うちもご多分に漏れず、中学受験を経験してます。去年のことです。
本当はすぐに書けばよかったのですが、あまりにもあまりな状況でとても書ける状態ではありませんでした。ってゆーか、中学受験を綴れる人ってホントすごい。日々、気持ちが散り散りとなり、徳を積むための修行かと思うほど、親としての度量や人間性が試される中学受験。
無理無理、もうぜーーーったい無理。

あれから1年が経ち、ようやく落ち着いて客観的に当時のことを思い返す事ができるようになりました。逆に言うと書こうかな、と思うまで1年かかったということです。もうね、当時書いてたら、毎日、愚痴にしかならなかったと思います。

中学受験に至った理由

この物語の主人公は長男(当時12歳)です。
どんな男の子かと一言で言えば、まぁクラスの問題児です。思ったことをあまり考えることなく、すぐに口に出してしまう悪癖があり(本人はあまり悪気がないのですが)、正直、友達が殆どいませんでした。
今でも、その悪癖は治っていないのが困りものなのですけどね…

また、加えて先生からも嫌われていました。
息子は学校のテストでは、殆ど100点しか取ったことがなかったのですが、通知表には主要4教科が5段階評価で「3」しか付きませんでした。
授業中に指されてもいないのに、どんどん答えを言ってしまい、授業をめちゃめちゃにしてしまうので、致し方ないのはわかっています。
文句の一つも言いたかったですが、授業参観で散々、授業を台無しにさせている姿を見せられたので、心のなかで平謝りしかできませんでした。

ここまででわかるかと思うのですが、内申を考えないといけない公立中学に進学すると、一番ダメになってしまう典型の男の子です。

友達と協調性がなく、先生にも嫌がられる。
公立は「未来がない」としか思えませんでした。

翻って、中学受験であれば協調性を問われることがありません。問われるのは、「勉強できるかどうか」という一点のみ。
親から見て、テストに強いタイプに見えた息子を「中学受験」に誘ったのは、ほぼ(親の視点からですが)選択肢がないからに他なりませんでした。

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