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雑日記|20%の優雅な社会生活

COVID-19の影響で毎日在宅勤務をしている。いや、実を言うと1年前から試行的に在宅勤務をしていたのが本格的に在宅勤務になった。

接触を8割削減することで、感染拡大に歯止めがかけられる試算を見かけたが、8割ってどれくらいだろうと言うのが不思議なところ。

自分の周りは

通常時、人と接触する機会は通勤、仕事、買い物、旅行など。
4月に入って出社せずテレカン対応、お花見をやめ、本屋を覗くのをやめ、喫茶店開拓をやめ、買い物を必要最小限にし、友人と会う予定をキャンセルした。招待してもらった結婚式も延期、GWは帰省せずテニススクールも当面休講(もっと言えば3月のクラシックコンサートも中止)。気は抜けないけど接触自体は結構削減されているようにも思える。マスク着用、手洗いうがいも忘れずに。引き続き対策は抜かりなく。

外出制限下でも豊かなくらしを守る

社会生活が8割削減されるような状況でも、豊かに過ごす方法を探していきたい。
散歩をしたり、自分好みの音楽を探す旅(インターネットの海で)に出たり、珈琲を極めたり。○月△日まで我慢すれば、開放されてなんでもできると言うのは幻想だろう。都や県が指針を示し、個人で判断して外出や旅行可否を判断していく。であれば、どんな状況でも自分を楽しくする術を持っておくことは重要。

珈琲を楽しむにも喫茶店やカフェに行けず、セミナーも開催延期や中止となっているが基本的には家でいろいろな豆を楽しめる。写真は遠出できないものの、普段あまり撮らない日常を撮影したり、過去の写真を見返したり整理したり構図やカメラの勉強はできる。テニスもプレーはできないけど再開に備えて素振りや筋トレ、Youtubeなどで上手い選手のプレーを見たりショットの勉強はできる。
どうしようもできないのは、髪が異常に伸びてきたことくらい。

毎日普通に食品や日用品が買える状況を支えている人、見えないところで戦っているあらゆる人の頑張りを想像しながら今日も家に篭る。

【今日の一枚】
十和田湖美術館の企画展にて撮影したミノムシ(2019.09撮影)
色とりどりの布に包まれて、籠っていても品がある。
http://towadaartcenter.com/exhibitions/aki-inomata/

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