女子野球タウン認定・廿日市市に誕生した『はつかいちサンブレイズ』

一昨年12月、広島県廿日市市が全日本女子野球連盟から「女子野球タウン」の認定を受けた。

そして、今年、廿日市市を本拠地とするクラブチーム『はつかいちサンブレイズ』が本格始動する。

総監督には、元広島カープの石橋文雄さんが就任。

監督には、元女子プロ野球選手で、史上初の三冠女王に輝きギネスにも認定された岩谷美里さんが選手を兼任する形で就任した。

同じく、元女子プロ野球選手の西山小春選手と2人でチーム発足へ向け活動してきた。

広島カープも女子野球の普及に力を入れており、昨シーズンPR活動の場も設け、試合前の始球式に、両選手が登場。

グラウンドも1から整備し、チーム始動に向けて、一歩一歩地道な努力を重ねてきた。

そして、今年。新たな戦力が加わった。

元女子プロ野球選手の戎嶋美有選手、村松珠希選手、御山真悠選手、磯崎由加里選手の4選手、そして、昨シーズンまでエイジェックでプレーした國場紗智選手が加入。

さらに選手の加入が見込まれており、チームの始動が今から楽しみだ。

3月19日には、HIROHAI佐伯総合スポーツ公園野球場で埼玉西武ライオンズ・レディースとのオープニングゲームが予定されている。

全国的な拡がりをみせる女子野球界。

『はつかいちサンブレイズ』も、広島から女子野球を盛り上げていく。