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ChatGPT先生とともに進めるベンダー選定

どうも、おはこんばんにちは。へるどっくすです。

ChatGPT-4oがリリースされましたね。ちょっといきなり私たちの想像をはるかに超えてきましたね。シュタインズ・ゲートのアマデウス紅莉栖がもうそこまで来ています。

さて、そんなChatGPT-4oですが、ハッと気づいてしまいました。人事システムの構想策定で外せないベンダー選定。これ、ChatGPT先生とともに進めりゃいいんじゃないかって。


ChatGPT先生へのオンボーディング

とはいえ、いきなりChatGPT先生を頼るわけにもいきません。ChatGPT先生にもきちんとオンボーディング差し上げないと。これは人だろうが機械だろうがおんなじですね。

まずはChatGPT先生に情報提供差し上げます。今回の人事機能としてのスコープ、リソース(割ける人員)、スケジュール感、費用感あたりが基本でしょうか。

加えて、機能要件、システム要件(セキュリティや保守などを含む)。このあたりはChatGPT先生と会話しながら、ChatGPT先生に把握していっていただくのがよいでしょう。一般的な要件の項目として抜け漏れがないかを聞くのも効果的だと思います。

更に、今の人事の主な課題についても議論しておくのも吉。ただ単に「これこれこういう課題があります」で終わらせるのではなく、その課題について議論して解決の方向性をなんとなくでも決めておくのが大切だと思います。

ベンダーにRFPを投げる

RFPはRequest For Proposal、即ち、提案依頼、って感じですかね。

これ、まずはChatGPT先生にRFPの作成を依頼させていただくのはどうでしょう。オンボーディングは済んでいますし、そろそろバリュー出していただきたい(←)ですし。RFPの大体の構成は決まっているので、何なら「こういう構成で」と依頼するのもアリだと思います。

最終的には人の目でチェックする必要がありますが、それで最終化できたらベンダーにレッツ送付。

評価方法を決める

ベンダー選定は、恐らく3社くらいでコンペにさせると思うんですけど、1社に決めるための、いつ、誰が、どういう基準で、どう採点して、最終的にどうまとめるのか、ということを決めておかないといけないです。

本当はベンダーにRFPを投げる前にできれば嬉しいですけど(より一貫性が生まれるので)、でもスケジュールやリソース的には難しいところもあるので、ベンダーが提案書を作成する合間に、こちらも評価方法を詰めていく、っていうのが普通なんじゃないかなと思います。

これは、どういう要素が重要で、誰が意思決定者で、みたいなことをChatGPT先生と相談して、その上で、評価基準や段取りをChatGPT先生にドラフトしてみていただくのがいいんじゃないでしょうか。

ベンダーから提案を受ける

提案は、提案書の事前送付、プレゼン、デモの3部構成です。なんか、ここがChatGPT先生とともにベンダー選定を進める際のキモになる気がします。もちろんChatGPT-4o先生です。

プレゼン資料は事前にChatGPT先生に読み込んでいただいた上で、プレゼンとデモを、目と耳で聞いていただく。それを踏まえて、RFPから漏れていることや、評価要素として足りないところを、ベンダーにガンガン聞いていただく。もちろん口で。

そうして出来上がったFit&Gap表やらなにやらをもって、これ間違いないっすよね(またはここまだ不明なので回答してください)っていうのをベンダーに投げて、ベンダーからの回答をもって、品質担保していく。

評価して1社に決める

ここまで来たらあとはもう、、、と思いきや、大体荒れます。なぜかっていうと、機能単体で見たら出来ること出来ないことの違いはあれど大体システムは似通っているし、大体クリティカルなところは「できます」ってベンダーも言ってくるし、それはまぁ間違ってないと思うし。もちろんベンダーは疑ってかかった方が良いとは思いますけど。

ここはChatGPT先生にどう活躍していただくかは難しいところですけど、結局議論を深めて、評価軸が足りないんだったらそれを追加して、更に議論を深めて、ということが必要になってくるので、その議論の中で「これってどうだっけ」に対して「こうなってます」というシンプルQA対応くらいはしていただけますかね。

ということで、きっと、いや絶対に、ChatGPT先生にはベンダー選定で活躍いただけると思うんですよ。これ、どっかのコンサル会社にシステム構築してもらえないかなぁ。そのときはちょっとマージンください←

それではまた。

もう、、、読んでいただけているだけで嬉しみに溢れてますんで