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休職者の給与計算を自動化! マネーフォワード クラウド給与の「休職管理機能」

いつもマネーフォワード クラウドを活用いただきありがとうございます。人事領域のドメインエキスパートの梅原です。

このnoteでは、すでにマネーフォワード クラウドを利用されている方やこれから導入をご検討される方にマネーフォワードクラウドのおすすめの機能や使い方をご紹介します。

今回おすすめするのは、2022年1月にリリースされたマネーフォワード クラウド給与(以下、クラウド給与)の「休職管理機能」です。

休職管理機能とは?
休職に伴う支給控除計算を自動で行うことができる機能です(社会保険料の免除計算を含む)

こんなときに使えます!
育児休業などの休職に伴い支給控除額を変更するとき

機能開発の背景

休職者の給与計算は、修正や確認を必要とする業務です。

まず、多くの企業では休職期間中は給与の支給額や控除額を変更する必要があります。また、産前産後や育児のための休職の際は社会保険料が免除されるため、控除保険料を変更する必要もあります。

そして、休職の決定から給与システムへ反映する期間に間があくこと、休職開始と休職終了の月いずれも作業が必要になることなどから、対応を忘れないためのタスク管理の負荷もあります。

クラウド給与では、これらの負担を軽減するために「休職管理機能」を新たに実装いたしました。

休職管理機能でできること

クラウド給与の休職管理機能では、以下の三つの機能を利用いただけます。

1)休職情報の管理
クラウド給与の従業員情報内に以下の情報を登録することができます
・(休職)期間
・(休職)種類
・(休職期間中の)給与計算方法
・任意コメント

2)給与支給・控除計算方法の指定
休職期間中の給与計算方法をあらかじめ指定することが可能です
※「全ての支給項目を0円にする」「休職期間外と同じ」「休業/休職の計算対象」に選択した項目のみを計算する」のいずれかを選択することができます
※一部支給がある月については、カスタム計算式機能を利用して欠勤控除額を自動計算させることが可能です(基本給自体に日割り計算を設定することはできません)

3)社会保険料の控除停止
「産前産後・育児休業」に該当する場合、休職期間中の社会保険料を自動で免除します
※社会保険料には、厚生年金保険料(厚生年金基金掛金も含む)、健康保険料、介護保険料、子ども・子育て拠出金が含まれます



機能の詳細は、マネーフォワード クラウド給与 使い方ガイドをご参照ください。

産前産後や育児のための休業については、2021年6月にも法改正が実施されるなど国を挙げて取得の促進が図られており、今後ますます取得者が増えることが想定されます。

給与計算の工数を削減に、休職管理機能をご活用ください。

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マネーフォワード クラウドでは、これからもバックオフィス業務を最適化するための機能開発を進めてまいります。引き続きよろしくお願いいたします。


マネーフォワード クラウドのHRソリューションについてもっと知りたい方へ

こちらのページから製品についての資料をダウンロードいただけます。ぜひご覧ください!


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