夜が滑り込み ネオンで輝く大通り

昨日、金スマのオードリー特集後半が放送されていた。

前半の方は家族の話多めだったが、後半は中高からM-1までのオードリーの話、ANNを初回から聴いている身としては散々聞いてきた話が多かったが、やっぱりこの時の話はグッとくるものがあるし、今ラジオを聴くことは私の習慣になってしまっているが、その習慣を作ってくれたのは、高校時代の話・売れなかった時代の話、その話が面白かったからであり、(まぁあとはテレビ出始めてすぐのオードリーの迷いとかも最高面白かったけど)あぁやっぱり彼ら面白ぇなと再確認した良い放送だった。

でも、ビトさんが辞めるのを止めてくれた話、「あれでもあいつ偽物だよなぁ…」は若林さんの照れ隠しであり、あの話は本当に、あの一言がないと解散していたかもしれないので、茶化さず大いに「美談」として語ってもいいんじゃないかなぁと思った。
番組初期から唯一「死んでもやめんじゃねーぞ」のコーナーだけがずっと続いている理由はここにある。

高校時代の話に谷口さんは必須かと思ったし、売れなかった時代の話にサトミツは必須だと思ってたので出番0だったのが意外だった。
今のオードリーは面白いという評価もされている中だが、私は死ぬほどくすぶって、すれてた、どろだんご日記を書いていた、そらみなで暴言吐きまくってた若林さんもめちゃめちゃ好きだし、テレビ出たての若林さんのテレビへの疑問もすげぇ面白かったので、結局オードリーはずっと面白い。
まぁ春日さんは昔よりツッコミスキルが異様に高くなったけど。

オードリーが唯一金スマで語っていないのはM-1から今までの10数年、圧倒的キャラ芸人としてテレビに現れたオードリーがどうやってテレビを生き抜いてきたのか。これを知りたい若手は多いだろうなぁ。また放送してくれないかなぁ…
ズレ漫才を発明してからの流れ、軽率にぺこぱを連想してしまったので、ぺこぱにはオードリー街道をまっしぐらしてほしいので尚更この話はいずれやってほしい。