肩凝らないなと思ったら、肩甲骨が水泳選手並だった

先週やってたスポーツ番組で、誰だか忘れてしまったが水泳選手が自分の二の腕を枕にしている写真を見た。
その写真を見たときはうわぁ・・・気持ちわるーとか思ってふと自分でもやって見て気がついた。

「え、できるじゃん自分」

流石に飛び込みの選手のように肩を上下360度回すことはできないが、結構肩甲骨周りが柔らかいようだ。
最近家でできるストレッチなどをテレビで紹介することが多く、見かけるたびに自分もやっているのだが、特に紹介されることが多いなと感じているのは肩甲骨周りのストレッチ。テレワークが多くなり、オフィスの机のような快適な机でパソコンを触ることが少なくなり、肩が凝っている人が多いようだ。テレビでやっている芸能人、そもそも手を上にまっすぐあげることも痛かったり、そもそも上がらなかったり。まぁ年齢せいもあるかもしれないが、私にとっては総じて何が辛いんでしょうかという感じだ。

私は、体育の成績は5段階評価でいうところの3以上とったことがないくらい体育もスポーツも苦手だ。50m走は10秒台だし、縄跳びしても「ドシンドシンと効果音がなってるくらいジャンプが重い」と言われ、スノボをやれば「ケツが重い」と言われ、水泳はクロールで20mしか泳げず、テニスやろうならラケットが飛んでいき、ラケット競技のサーブ成功確率は50%、サッカーは何故か足がボールに当たらず蹴れないし、バスケとバレーボールは顔面でボールキャッチしてしまうし、野球でピッチャーやろうなら地面にボールを叩きつける始末。本当に生粋の運動神経というか多分そもそものセンスがないんだと思ってる。(唯一スキーだけは3才からやってたので人並みにできる)
アメトーークの『運動神経悪い芸人』は笑いながら「あーーわかるわーー」ってなる類の人間だ。

ただ唯一、自分が特に苦労せずともできた運動、それが柔軟運動だった。
まぁ体育の授業で全然やらないので、小学校の6年生で組体操をやるまで誰にも気づかれなかったのが悔しい。
手が地面に着くのはもちろん、ブリッチは余裕だったし、長座体前屈はぺったりついたし、うつ伏せの状態で足と頭がつくあれもできたし、二の腕を枕に寝れるし etc…
「バレエやってたの?」とか言われたが、一切習っていないし、体を柔らかくするために何かしているというわけでなく、本当にこれは生まれつきの何かだと思う。

まぁ、組体操以降、体の柔軟性が役に立つような競技やらなかったので、体育の授業的に全く役に立たない能力だったが、ストレッチもやらず、常に猫背なのに肩こりや腰の痛みに今まで悩まされたことがないのは、そういうことなのかなーと勝手に解釈した。