気が付いたら、長月
今年も残すところ、あと3ヶ月。今月は長い(と感じる)月らしい。
最近は、宇多田ヒカルのアルバム『初恋』をよく聴いています。良いものは、言葉は違えど海を越えても人気ですね。
日本語の綺麗な響きと心地のよいリズムに浸りながら、『嫉妬されるべき人生』なんて重いタイトルを、路面電車の中で真剣な顔をして聴いています。
ラジオか何かで語られていましたが、「人は初めて恋をしたときには、それが最後の恋になることを願うが、実際に最後の恋に辿りついたときには、これが最初の恋であるかのように感じるもの」だそうです。なるほど、いい言葉ですね、、。
ということは、この『初恋』はデビューアルバムの『First Love』に重ねて歌っているのではなく、対になっている「最後の恋」の方を歌っているのでしょうか。
今の自分は、それが初めての恋なのか、それとも本当の意味での最後の恋なのか、色々と考えさせられますね。
When you find your first love, it'd make you wish it would be your last love.
When you truly find your last love, it'd make you realize it was your first love.
長い歴史の中で、初恋/最後の恋とはなんぞやという疑問に、これ以上の答えを出した人はいるのでしょうか。グーグルに訊いてみましたが、やはり判りませんでした。
9月は夜が長いですね。
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