真城 ひろの

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  • 往復書簡(ヒトウ イロコ/真城 ひろの)

    • 5本

    ヒトウイロコと真城ひろのの往復書簡。

  • 往復書簡(ヒトウ イロコ/青葉 鈴)

    • 5本

    ヒトウ イロコ / 青葉 鈴

  • 往復書簡(青葉 鈴/真城 ひろの)

    • 4本

    青葉鈴と真城ひろのの往復書簡。

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往復書簡:イロコさんへ。3通目、察するのも嫌いじゃない

イロコさんこんにちは。お手紙ありがとうございます。そして明けましておめでとうございます。 《それまでは心地よいと思っていたはずの関係性が、ほんの少しの違和感からボロボロと崩れ落ちていく》ことは、僕にもよくあります。この人ならわかってもらえると思って、そうでもなかったこと。そうでもなくなったこと。この繊細な関係のバランスの前では、時間は人を変えすぎてしまうこと。かといってこの逆はなく、つまりこの心地いい関係の方には、人が変わってくれたことはないこと。 たくさんあります。ほん

    • 往復書簡:青葉さんへ。2通目

      青葉さんへ。お手紙ありがとうございました。 青葉さんの子供の頃のお話を聞かせてもらって、それは僕も知らない一面で新鮮でした。なんだか嬉しいような。人の意外な一面を目の当たりにできたドキドキ感というか。 それに、他人からの評価を恐れる青葉さんが、ここまで自分のことを書いてくれたというのはとても勇気のいることだったのではないかと思うのです。そのことをまずありがたく思いました。 青葉さんって、結構こだわりの強いところがあるんですね。これだ!と自分の中で決まってしまったら、もう

      • ふたりへの1通目 : なるようになるといい。

        なにか書くことを自分に課したものの、書き続けるのはむずかしい。秋生まれの3人が並んで肉を食らいながら、じゃあお互いに手紙を書くつもりで書いてみましょうかと始めた、これは自主トレです。初日のテーマは、「他人」。 拝啓。ふたりの友人へ。 もしこれが物語だったら、"〜あれから数年後〜"と、すっ飛ばされそうな毎日を送っています。ですのでこれといって面白かった話も、日常も、引き出しもなく恐縮なのですが。 先日は10月生まれの会(名前は仮、10月生まれが集まってごはんを食べただけ)

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