【ポケポケ】化石リザードンの深層【デッキ解説】
はじめに
まず初めに前回のnoteを読んで下さった方々、ありがとうございました。
初めてのnoteでまず誰にも見つけてもらえないであろう事はある程度覚悟していたのですが想像より読んで下さった方が多くてとても嬉しかったです。
自己紹介
初めまして、hqrcqnq(ハルカナ)です。
紙のポケモンカードを一度もプレイした事が無いカードゲームオタクです(DCG競技シーンを5年ほどやってきました)。
ポケットモンスターの新作ゲーム「ポケポケ」をリリース日から楽しんでいましたが、遊んでいる最中にふと気になったことがあり、意見を共有したり交流したりするために(リアルでもネットでも友達がいないため)noteを書いてみようと思います。
学が無く酷い文なのに加えてnoteの使い方を全く理解していないので、読んでいただく際には、孫を見るような気持ちで読んでいただけるとうれしいです。
内容
今回のnoteの内容は【化石リザードンの深層】について。
化石リザードンというデッキタイプの構築解説になります。
書くに至った理由として、世間のリザードン構築の構築改善速度が遅く他のtier1と並ぶ実力があるのに過小評価されている点が許せないからです。
なので今回のnoteでは未だ本性を隠す最強の構築【化石リザードン】を深堀りしていきます。
相性関係
・旧リザードンEX構築
vsピカチュウEX:微不利
vsミュウツーEX:五分
・化石リザードン構築
vsピカチュウEX:微有利
vsミュウツーEX:微有利(有利より)
相性関係がここまで改善するのには大きな理由があります。
詳細はこれから解説する構築解説で。
化石リザードンEX・構築解説
お待たせしました。
今回の本題、化石リザードン構築の解説に移ります。
デッキリスト
それではデッキリストを見ていきます。
まずは旧リザードンEX構築から
リザードンEXデッキにはサカキが不要なお陰でレッドカードまで無理なく採用できていますね。
個人的にはこの構築でtier2くらいの立ち位置認識です。
では次に本題の化石リザードン構築を見ていきましょう。
構築の差の多さが伝わりますか?
1つずつしっかり解説していきますが、まずはそもそも何故化石リザードンというデッキタイプが生まれそちらに移行したのか、他改善点について解説します。
化石リザードンの深層
化石リザードン構築の深掘りに入りますが、まずは旧リザードン構築の抱える欠点について話しましょう、それが化石リザードンの生まれた理由につながります。
旧リザードン構築が抱える欠陥
それは誰しもが理解しています、そう【ナツメ】に弱すぎる事です。
そもそもリザードン構築というのはファイヤーによるエネ供給の後ファイヤー退場に合わせてリザードンを出すのが理想のデッキです。
何故ならエネルギーが1無駄にならないからです。
しかし従来の構築だとファイヤーが退場しリザードンを出した後にヒトカゲorファイヤーを釣られて倒されて終わりです。
なら裏を出さなければ良い、そう思うのは正解です。
しかしそこでも現れるのが最狂の女ナツメです。
何故なら序盤ファイヤーでエネ供給しているヒトカゲをナツメで前に引っ張られたら終わりだからです。
なので嫌でも横に2体目のファイヤーを出すしかありません。
しかし終盤には出した2体目のファイヤーに自身が苦しめられるジレンマ。
リザードンデッキとはナツメに心臓を握られ続けているデッキなのです。
序盤には出したいし終盤にはノーリスクで消えてくれる、そんなカードがあればリザードンはもう誰にも負けないのに!!!
ありました。
全てのありとあらゆる点を繋げる最強のカード、化石です。
化石のもたらした影響
①ヒトカゲとファイヤーを1枚ずつまで減らせた。
2枚目が横に必要だから入れていたわけで化石が補えるならもう用はありません。
②リザードンをリザードンとする盤石な盤面形成
死にファイヤーに対してリザードンを出しながら化石をドロップする事でリザードンのみのナツメ無効最強盤面の完成です。
大幅な相性改善
化石の追加によりナツメ無効の最強リザードンになりました。
この影響でミュウツーにはかなり有利となりました。
そもそもミュウツーには有利認識ですがミュウツー側はナツメでのルートが取りやすいのもあり実際は五分に落ち着いていたと思います。
しかしナツメを失ったミュウツーにはよほど酷い引きをしなければ戦えています。
ファイヤーがお茶目で6連続裏を出したりしてくるとまた変わります。
次にピカチュウEXに対してですがこちらは五分認識悪くて微不利くらいの相性が微有利まで上昇
基本的に後手最速90点アグロ以外は対応可能です。
そもそもピカチュウデッキもフルスペックのリザードンをワンパン出来ないのでかなりナツメに助けられていたマッチアップです。
この様にナツメという存在に2強への相性関係を歪められていましたが化石リザードンに生まれ変わり本来の相性関係になったのかなと思います。
しかしあくまで2進化デッキなので事故負けの可能性とは戦い続けることになります。
結局第一弾環境はどのデッキも真の敵は自分自身という事ですね(良い事言った)
枚数解説
構築意図や大雑把な枚数意図は伝えられたので軽くまとめます。
・ヒトカゲ@1
上記解説通り2枚目の役割が無い+同じ種のファイヤーも減らしている為引ける確率もそこまで落ちていない点から1枚採用
・リザード@2
種ではなくサーチ手段がないので2枚採用
・リザードンEX@2
同上
・ファイヤー@1
ヒトカゲと同じ理由
・化石@3
1ゲームで最大2枚求められるので2枚では少なく4枚では多すぎて枠を無駄にしていたので3枚で落ち着いた。
化石はどれでもいいがコハクだとプテラを匂わせられるので筆者はコハク2
きずぐすり@2
ファイヤーの死ぬターンが伸びるのとゼブライカ等による裏狙撃で削れたリザードンを落とさない為
スピーダー@2
ヒトカゲスタートからファイヤーに変える為2枚必須、ここ減らす人は構築理解度が低い
モンスターボール@2
種母数かさ増し。1枚必ず腐るが引ければ問題ない。
レッドカード@1
公開制用なのもあるが相手の速度を落とせるので強い。
慣れてくれば手札把握してきずぐすり等を山に返せる。
博士の研究@2
これに説明が必要になった世界線のポケポケも見てみたい
ナツメ@2
この構築のナツメは序盤の1エネロスト用に使うので終盤まで無理に抱えない事が重要
化石リザードンの環境影響
この様に相性を見てもらえれば分かる通りトップメタ2強に対する完全なるメタとして生まれ変わりました。
海外大会でもリザードンの母数が増えてきていて構築改善がみられると嬉しいです。
ただ結局2進化デッキなのでリザード、リザードンが引けずに負けるゲームはあります。
スイスドロー等の試行回数の多い大会の方がチャンスが多くシングルエリミではただのパチンコです。
終わりに
数時間でばっと適当に書いたので前回以上に質が低くみずらいです、ごめんなさい。
どうせあまり見られないと思うのでもし見られた方は一緒に化石リザードンで大会勝ちましょう。
次回noteはやる気が出ればピカチュウEX構築の深層になります。
ピカチュウEX構築独自のパターンが多数あるので解説したい気持ちです。
今回くらい感情のままに雑に書く方が自分は長続きするかもしれません。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
シェアして広めてくれると嬉しいです。