先人の教えに学ぶ
洗顔に始まり洗顔に終わる
化粧品は全て肌負担
50年前化粧品物流に携わるに於いて先人から伝えられた教えであり、新しい情報を得たとき常に大切にして情報の正否を計って来た
洗顔に始まり洗顔に終わるでは江戸時代から昭和まで家族全員で一日数回の水洗による洗顔を継承して来られた津山美人を取材して、その肌理の細かさからの美しい肌を基本として捉えている
化粧品は全て肌負担とは現在の品質向上を見ると言い難いが、1960年厚労省の薬事法の「化粧品に肌質改善の効能は無い」は50年のキャリアを以って正しいと受け止めている
医学では角化した細胞の改善は不可であると公開して居り、私たちの探究でも角化した肌、毛髪のキューティクル劣化の改善は不可であるとの結論に至っており予防の大切さを案内しています
先人の知恵
昔は銭湯に於いて背中を流しあう風景が見られました
労働により背中の皮脂の油性が高まりシッカリした洗浄を行わないと皮脂によるふやけにて痒みが生じることを理解していて行われていたと想定されます
湯船に浸かる前の洗浄がエチケットとして守られていたのも皮脂の汚さを知っての事でしょう
銭湯には大型の扇風機が置かれており、肌細胞の水分含有排除が行われていたのも、細胞内の水分含有が肌の劣化を招くとした先人の知恵と云えます
銭湯にはドライヤーも設置されており、洗髪を行うと即座に乾燥が必要であることを先人は承知していた事となります
一日数回の洗顔の行いは角層に堆積する老廃物排除を求めたとは考えられず、肌が酸化にて傷むを知っての抗酸化=排泄活性の知恵から生まれたと受け止めています
あぶらとり紙は平安時代に生まれたと伝えられており、先人は酸化の脅威を熟知していたと想定されます
これらの知恵は昭和の高度成長の中でのファンデーションブームにより忘れられ洗顔を面倒と考える人も生まれています
HQM塾では先人の知恵に基づき皮脂の脅威を探求して、皮脂分泌抑制からの肌健康法を発見して居ります
次回の報告を楽しみにして下さい
#天職だと感じた瞬間 #先人の知恵
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