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手放しからの受け入れ、これから

相手への執着がここまで薄れたのは何故だろう。

これはあくまで私の場合だけれど、相手が離れてから自分の中で以下のように行動し、気づきがあり、考察が進んだことは大きいと思う。

□相手との間接的なつながりをシャットアウトした

□愛し方の癖に気づき、その原因がわかった

□自分のエゴを洗い出し、相手のエゴも理解した

□繋がりを心から信じられた

また、現実世界では仕事に関係する資格取得のため勉強、就労時間を増やした。自立したい!と強く思った時期があり願望のまま動いていたら環境が整った。

ここまで長かった、ずっと苦しく、なんかもう逆に笑ってしまうほどぜっんぜん全く忘れられなかった。最後のほうはほぼ笑ってた(極地

やり切った感 そして次の課題は焦らなくていいと思っている。

ゆっくり、ゆっくりでいい。任せていれば、なんとかなっていくとわかる。

■一緒に暮らしている主人と、きちんと話し合うこと

もう結婚して14年、付き合いだしてからは22年だ。親よりも長く一緒にいる。2人でいて楽しいし、娘と3人で話すのも楽しい。面白い、仕事ができる、趣味が多彩で人生を楽しんでいる順風満帆を絵に描いたような人。性格が穏やかで喧嘩をしたことがない。娘が生まれた時にだけ、初めて私の前で泣いた。そんな人だ。仏様みたい。これからも今まで通り、平和に日常を暮らしていくことは容易く、私にとって何のストレスもない。好きなことを仕事にして、時々引っ越しがあって、娘が大人になっていくのを眺めて。

そんな主人に私がツインレイと言われる人と出会ったこと、その相手がこれからも心の中に居ることを伝えるべきだろうか。主人と出会うずっと前の魂の時代から一緒にいた相手だとツインレイの概念を伝えたとして、私は主人との関係をどうしたいのだろうか。それでも配偶者として暮らしていけるのなら、そうするのか、別々の人生を行くことになるのか。

ただ、これらの問いは今の私を以前ほど苦しめない。ツインレイが近くにいるときは焦りのような不安がずっとあり、何度想像しても未来はほんのりと暗かった。まるでお店の入り口のシャッターを半分だけ閉じて営業しているのか微妙な状態、だが今は完全にドアを開け暖簾も掲げて、いらっしゃいませ!何名様ですか?こちらへどうぞ!(突然の開業

明るい店内ではどんな注文にだって答えるし、楽しい気持ちでお客様を送り出せる。主人は共同経営者で、ツインレイがどこかの違う町で同じようにお店をして経験を私に伝えてくれている。お互いにそれぞれの場所で、世界に自分だけのものを提供する。遠くの町でお店を開いているはずのツインレイが私の近くに居た時、お店が暗かったのは当たり前だ。店長が持ち場を離れていたのだから。

いつか私は共同経営ではなく自立して一人でお店を持つことになるのか、はたまたツインレイと同じ町で看板を掲げる日が来るのか、それは分からないし、答えを急ぐ必要もないと思う。今のところ売り上げは順調で、共同経営者との関係はわるくない。ただこれまで忙しすぎてきちんと話し合う時間を持てなかったのだ。

気休めかもしれないが、こんな風に考えると色々と楽だ。(どうしよう、既婚者なのに)なんてくよくよするのはもう古い。お店の繁忙期(子育て)が落ち着いたら、ゆっくり話し合ってみたい。このまま老舗にしていくのか、暖簾分けするのか、どちらにしてもきっと人生は面白い。

最後まで懲りずに読んでくださってありがとうございます。


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