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認知行動スキルを考える。父から子へ

そういえば、2児へ言い忘れていた。お父さん、ガンだったんだよ。

この2年間でいろいろと病気をして4回手術した。そのうちの一回が腎臓ガンのオペ。幸い腎臓は二つあるので左側の腫瘍が出来ていた方をこの春に、全部取った。
ステージは1だったので、まだ当分生きている予定だ。右の腎臓は残っているからね。腎臓は自覚症状すらなくて、胸の手術をしたときに、全身のCTを採ったようでそこで見つかった。偶然に近い。ありがとうKO大学病院。大学入試では不合格だった大学だけど・・・・

で、思ったこと。

やりたいことをやらないで死にたくない。不確実性の高い世の中で、いつしんでもおかしくないし、人間はとかく地球上で最も我が儘な生き物だから、

なんだか、つらいことばかりで愚痴る時期ばっかりだったのだけれど、今回のガン早期発見で残りの人生のほとんどの運を使い果たした気がするんだ。絶対に高額宝くじ当選なんてない。

だから、楽しいこと・やりたいことをやる。そこに意味があったらそれでいいし、意味なくどうしようもなくしたいこともある。ただ合法な範囲でね。

47歳になったお父さんだけど、今プログラミングの勉強をしていて、あるアプリをつくろうとしているんだ。院の教授も後押ししてくれている。
だから余生をぼんやりと過ごしている暇が無い。
あんまり無理出来ない身体だし頭は固いから、二人が勉強して吸収していくようなペースじゃないけど、それでもやってみる。

ありがたいことに「やってみる価値はありそうだ」と、何人かの信頼出来る人たちが言ってくれているのだから、やるしかないよね。だから、意外と難解なプログラミングも楽しむしかない。

父は、君らが何をしたいのか知らないけど、何かしたいことが見つかっているといいなと思うし、でなくても見つけていこうとしていたらいいなと思う。そのくらいかな。

まあ、「恥の多い生涯を送ってきました。」なんだけどね。
元ネタは自分で探せ。簡単だぞ。



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