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プログラミング企画がむつかしい

新メディア用にプログラミング関連の記事企画を考える。いろいろ思い付きはするものの「よそにいくらでもあることをやっても仕方ない」と思うと、かなり迷う。

企画の内容はさておき、ドット絵メイキングと同じように、上からではなく水平目線でノウハウを共有できるかたちにしたいところ。

質問・要望にこたえて、拡張していくのがいいかしら。

案1 コピペしてすぐに使えるコード提供

ソースを公開するから興味がある人は自分で拡張してね、というもの。解説はコード中にコメントで書く。短く。以前書いた『ランチェスターの法則』のフォームが一例。

この企画は、プログラミングに興味がない人にも利用価値があるものにすることがとても重要。興味ない人に「プログラミングをやってみようかな」と思ってほしい。いくら利用価値があっても、コードが長いと嫌がられるのでネタの選定が難しめ。

案2 超簡単テキストアドベンチャー(エディター)

アドベンチャーゲームを作れるツールやサービスは、まさにいくらでもあるしHTMLだけでもできるんだけど、データの持ち方とかの部分でゲームプログラムの初歩に相応しいと思うのでぜひやりたい。拡張すればRPGになるし(そこまで拡張するかどうかは別として、ね)。

余談になるけど、オンラインRPG運営システム『タクティクスタディオン』は、DirectX(DirectPlay)のチャットサンプルをベースにして、拡張に拡張を重ねて作っています。思えば遠くへ来たもんだ。

案2は小さくまとめることに時間を費やしそうなので少し不安。あまり大がかりになるとペースが遅くなるので、小刻みになにかを提供できるかたちにしたいところ。

プログラミングはほかのリソースを作れる人とのコミュニケーションが大切だと思うので、ひとの意見も聴きながらよく考えていきます。なにかアイディア・ご意見などありましたら、コメントやtwitterに連絡ください!

なおタイトル画像は昔のPC誌『ログイン』の1ページ。このころのPC誌は誌面にプログラムのコードが載っていた。その後載らなくなったのは、たぶんコードが長大になっていったから。短いのたいせつ。

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