[BGA攻略]宝石の煌きでLv1カードをたくさん集めて貴族を獲得する方法
ボードゲーム攻略班のど〜けしです。
攻略記事3回目は宝石の煌きの紹介のつづきとなります。公開から3ヵ月経ってもBGAで最も一番多く遊ばれているホットなゲームになります。
中級者〜上級者に向けて、運用方法について研究していきます。
今回の攻略では実技的内容がメインで、座学的内容となるデータ系の情報については前回の記事をご覧ください。また初心者~見習いに向けた攻略情報を次回に番外編として掲載しますので、よろしくお願いします。
●前回の記事
◆基本的な攻略方法
中級者がどの様な攻略を考えているかイメージを以下の記事で紹介しています。
上記で掲載している内容ではキープなど自分を守る方法が含まれていないため、実際にはLv3カードを獲得する前にキープをします。
◆チップの管理の仕方
初心者や見習いの方には優先度が下がるためにチップの残量とかを気にする必要はありません。
BGAでELO(経験値)がある方はチップの残量に気を配ると、相手の購入タイミングや購入カード等の行動が予想出来るようになります。これは剣道における呼吸(リズム)に繋がると筆者は考えています。剣道では相手の呼吸を見ながら打ち込むことが大切でして、息を吸い込むときに行動が出来ないため隙が生じてしまいます。出来るだけ長くゆっくり息を吐き、一瞬の間に息を吸います。宝石の煌きではチップの取り方(呼吸)やキープで「確保(防御)」や「妨害(攻撃)」のタイミングを見極めるために使います。
●チップの獲得方法について
規則としてチップの集め方には3パターンの方法が存在します。この3パターンについて考察します。
・α.異なる色のチップを3枚獲得する
・β.同じ色のチップを2枚獲得する
・γ.ジョーカーチップを1枚獲得する
チップ枚数効率のことを考えるとパターンαの獲得方法が一番好ましいです。上記で紹介している「16ターン攻略方法」でもパターンαを多用しています。
しかし本ゲームでは手持ちのチップの上限枚数(10枚上限)があるため、チップの色純度を急いで上げる必要がある場合はパターンβが有効な場面が多数あります。上記で紹介している「16ターン攻略方法」でもパターンβの方法を要所的タイミングで使用しています。
場にあるチップは有限であります。さらに色純度を更にもう一段階向上させるためにパターンγを利用します。
それではどの様にパターンを使い分けするかを分析します。
このゲームの基本攻略として色純度を上げてLv2、3のカードを買うことが最短の近道となります。そのためにパターンβ、γを駆使してチップを獲得するのが強アクションとなります。
しかし獲得パターンβ、γを利用してLv1のカードを購入している場合はチップ効率が非常に悪く、枚数効率的にパターンαで地道に行動している相手に負けてしまいます。
見てくれでは存在が全く同じチップとなりますが、チップの取り方により戦争における陣形のように意味が変わってきます。ゲーム序盤の目的に応じて獲得パターンを考えていきます。
・目的がLv1カードの場合→
多色のチップが要求されるため、パターンαでチップを集めます。
・目的がLv2カードの場合→
色純度が高いカードが多いため、パターンβでチップを集めます。
・目的がLv3カードの場合→
非常に色純度が高いため、パターンβ、γを駆使してチップを集めます。
不格好な方法ですが4、5点カードの獲得を目的としている場合は、チップを10枚上限フルで持っている場合でも、色純度が上がるのであればチップを交換した方が得点効率が高くなります。
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