エンジニア視点での「薬局 × LINE」について　【HPC Consulting 池田結星】

著：池田結星
監修：堀山正雄
https://hpc-horiyama.com/hpc-consulting/

HPCみどり薬局（https://hpc-horiyama.com/health-care）では、LINEを用いて調薬や健康相談を行うシステムを開発し、現在約200名のお客様にご利用いただいております。
その中で「なぜLINEなのか？」ということについて、エンジニアの目線から述べさせて頂きたいと思います。

なぜLINEなのか
2020年のコロナウイルスによって、医療のデジタル化が加速しました。
通常販売されている商品とは違い、薬局では患者様毎に最適なお薬があり、場合によっては服用してはいけないものもあります。
薬局は患者様の命を預かっている立場であり、お薬の間違いや処方する患者様の取り違えなど、絶対にあってはいけません。

オンラインシステムを導入する上で、薬剤師の業務量の増加や新しいシステムに対する戸惑いなどがあっては、ミスの可能性を増やしてしまいます。
その為薬局のデジタル化を進める上で”まず”重要な事は、患者様と薬剤師の双方にとっての「使いやすさ・分かりやすさ」であると考えました。