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こんにちは!HYUGA PRIMARY CAREです!

はじめまして。こんにちは。
HYUGA PRIMARY CAREでIR担当をしております原です。
今回IR情報発信専用のnoteを運用開始することになりました!
私たちの手掛ける事業はズバリ「地域包括ケア」です。
聞いたことあるけど、実際どんなことをしてるんだろ~と思う方がほとんだと思いますので、これから少しずつ地域包括ケアや会社の思いについて発信してまいります。
よろしくお願いします!

自己紹介

少々自己紹介にお付き合いください。
名前は原敦子(はらあつこ)。年齢はご想像にお任せします!
出身は大分県です。その後、神戸→熊本→福岡と移り住んでます。
大学卒業後はずっと薬剤師として働いてきました。前職である病院勤務時代に「在宅医療」の必要性を痛切に感じ、2013年当社HYUGA PRIMARY CAREに入社。長らく現場の薬剤師として働いてきましたが、上場をきっかけにIR担当となりました。不慣れなこともありますが、”現場のことなら何でも聞いてください”をモットーに日々奮闘しています。

薬剤師からみる「在宅医療」


薬剤師の訪問指導。患者さんのところへ伺い体調変化の有無など確認していきます。

医師や看護師が在宅患者のところへ訪問する姿は、メディアを通して見る機会もあるかと思います。実は薬剤師も訪問し、服薬指導・服薬管理を行っているのです。これは当社独自のサービスではなく、医療保険・介護保険上認められているものとなります。積極的にサービスを提供する企業や病院が少ないこともあり、まだまだ認知度としては高くありません。

当社は2007年にHyuga Pharmacy株式会社として創業しました。「きらり薬局」という屋号で薬局を開いたのがスタートです。その後薬局だけでは在宅医療は変えれないという思いから、ケアマネジャーが窓口となるケアプランセンターの運営、地域の他薬局へ在宅医療のノウハウを提供、介護施設入居を検討する方へ施設をご紹介など様々なサービスが生まれてきました。
もはや薬局というカテゴリーには収まりきれず、2020年にHYUGA PRIMARY CARE株式会社へ社名を変更いたしました。現在はさらに高齢者向け介護施設の運営も手掛けており、在宅医療・介護のプラットフォーマーとして「地域包括ケア」の確立を目指しています。

現場の薬剤師として働いてきた経験からすると、この10年で随分「在宅医療」を取り巻く環境が変化してきたと感じています。
入社当初は医療・介護従事者であっても薬剤師の訪問指導サービスの存在を知らないことなどザラで、患者(利用者)さんだけでなく同業者にもサービス内容を説明することが日常茶飯事でした。
現在は在宅で療養する方が増えたこともあり、10年間で利用者※は約5倍近くとなり、薬剤師の訪問指導も珍しいものではなくなってきました。医療・介護従事者の中でのサービス認知度はかなり高くなったことで、彼らに説明することはなくなりましたが、一般の方にとってはまだまだ知られていないことの方が多いと思います。
※全国での居宅療養管理指導の受給者数

人生の最後をどう過ごすか

・・なんてしっかりと決めている方はそれほど多くはないと思います。そういう私も健康体であるがゆえ遠い話というか、まったく想像できていません。おそらく人生の終わりの兆しを感じるまで向き合うことはないかもしれません。
こんな私ですが、薬剤師という職業を通し人生の最後と向き合う人々と数多く接してきました。そこで多く耳にしたのは「うちに帰りたい」というささやかな願いです。住み慣れた家や地域に戻り過ごしたいと思っても様々な事情によりその願いを叶えられなかった方を私はたくさん見てきました。「家で最後(最期)の時を過ごす」というのはわがままではなく、人であれば願って当たり前のことではないでしょうか。
この記事を読んでくださっている方にとっても、人生の最後の過ごし方を考えるのはまだまだ遠い話かもしれません。しかし身近な方を含めいつかは向き合うことになります。日本の医療・介護が今後どうなっていくかの展望も含め、患者さん・利用者さんだけでなく皆さんに”地域包括ケア”に興味をもっていただきたいと思っています。

これからも興味をもっていただけるよう情報発信に努めてまいります。
どうぞお付き合いください。
これからよろしくお願いします!!



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