刑事ってどうやってなるの?生活安全課って^_^
それぞれの部署に配属される為の基準というものは特にないと思います。
人事権を持つまで偉くなってないので…正確なところはわかりませんが…
一番は本人の希望です。
毎年?異動希望の申告書を上司に提出します。
最初は交番からスタートして、自分の希望する課に交番勤務が終わってから顔を出して仕事を手伝って自分を覚えてもらい、刑事課長や生活安全課長(警部)に推薦してもらいます。
こいつは使える‼️と思ってもらえれば異動期に晴れて内勤になれます。
すぐに希望が通る人もいれば、何年も希望が通らない人もいます。
課の定員数や階級のバランスがありますので^_^
ちなみに私は生活安全課と刑事課の両方を経験していますが、特に刑事が優秀とは限りません^_^
刑事は刑法犯を扱います(殺人、強盗、窃盗などなど)
印象は
まさにテレビの刑事の感じ??^_^でしょうか^_^
本物の刑事もテレビの影響を受けている???^_^
感じです…
生活安全課はそれ以外の特別法犯(特別法はかなりの数あります。航空法やらDV・ストーカーやらサイバー犯罪やら違法薬物犯罪やら少年事件、防犯、許可事務等々多岐にわたります。)
ですので刑法犯だけ扱う刑事より、それ以外の全ての法律を扱う生活安全課はかなりの仕事量になります。もちろん刑事も犯罪そのものが多いので仕事量はかなりのものです。
私も常にいっぱいいっぱいでした^_^
生活安全課の印象は
刑事さんよりガツガツしてないソフトな感じでしょうか^_^
取り扱う事件も、凶悪なものはほとんどないので!
両者とも警察官制服とスーツを支給されます。
外に出れば一般の方から見分けがつかないのでみんな刑事になっちゃいますね^_^
刑事課は刑事
生活安全課は捜査員
と呼ぶのが正しいと思います。^_^
私が生活安全課の時は当たり前ですが
よく
刑事さ〜ん
と一般の方に呼ばれてましたが、心の中では
オレは刑事じゃないんだけど…
と思いながら
は〜い^_^
と返信をしてました^_^
夜の当直体制(偉い人達は皆さん帰るので…)では、それぞれの課から数名づつ交代で泊まりの勤務をして、刑事、生活安の事件の区別なく全ての事件をみんなで協力して取り扱います。
ちなみに一般の方々の寿命より警察官の寿命は10年短いと言われてます。
取り止めのない警察のお話でした…
よろしければ、サポートお願いします。保育園、幼稚園、介護施設等でのより実践的な防犯活動費用としたいと思います。