補助金採択例⑧【美容室】/小規模企業事業者持続化補助金/機械導入/広報費

今回は、累計150件以上の申請サポートを行ってきた弊社が実際に補助金申請に採択された事業主様の紹介をさせていただきます。
 

補助金内容

補助金内容： 小規模事業者持続化補助金＜一般型＞
計画内容　：美容室における施術時間の短縮（生産性の向上と高付加価値サービスの提供）

 

対象経費

　①新しい機械を導入（機械等設置費）
　②SNS広告用画像制作費用（広報費）
　③チラシ制作印刷費（外注費）
 

〇店舗の特徴

　髪や頭皮のダメージを最小限に抑えることとお客様のリピート率の高さが挙げられます。店舗に訪れるお客様の年齢層は様々で、若い年齢層のお客様にはヘアカットやヘアカラ
ー、ご年配のお客様は白髪染め等様々なニーズにこたえられるようにサービスを提供して
います。その際に、お客様の髪質や頭の形等それぞれの特徴に合わせて施術することででき
るだけ髪や頭皮にダメージを与えないように施術しています。
　リピート率を高くするための工夫として、店内が落ち着いた雰囲気になるように色調を意識しひじ掛けやクッションを貸出、サービスドリンクにはカフェオレを提供するなど工夫しています。
 
　しかし、コロナの影響により不要不急の外出制限により、来店されるお客様のご家庭の都合等により従来よりも美容室に来店できる時間が抽出しづらくなってしまいました。また、店舗のサービスは人の手によるものなので、各施術に時間がかかってしまいより、お時間に余裕がないお客様のニーズにこたえるのが難しくなっていました。
 
　この現状を改善するための方法はないかお悩みになり、弊社にご相談に来られました。お悩みの内容としては、①施術方法の効率化により、施術時間の短縮を行いたい。その際、サービスの質を落としたくない。②施術方法の改善を今までご利用いただいていたお客様やその他多くのお客様にお知らせしたい。以上の２点になります。
 
　弊社はこのお悩みに対して、補助金を活用した以下の解決方法をご提案しました。

解決方法の一案　

①洗髪専用の機械を導入する。

　シャンプー台に設置し、水と空気を微細にした肌に優しく洗浄力の高いマイクロバブルを発生させる装置の導入をご提案しました。申請の際には、現在行われている「炭酸ヘアスパ」とこの装置の違いについて明確にしていくようにしました。
 
　

②客層に応じた広報手段の選択

　若年層の方は主にSNSの記事を見て様々な情報を拾いますが、年配の方は新聞やチラシを見て情報を得ています。このお店は年齢層が広いためそれぞれに適した広報を行うことをお勧めしました。ＳＮＳには画像１枚でインパクトを与えるような洗練されたデザインのものをお勧めし、チラシには画像と併せてお店のセールスポイントを紹介するようにしました。
 
 
上記内容で、小規模事業者補助金〈一般型〉を申請した結果無事『採択』され500,000円の補助金が交付されました。

今後も弊社が請け負ってきたさまざまな採択事例をご紹介してきます。
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