山本豊津公式ブログ「アートと記憶」

古希になった今日からブログを始めます。

この5月に一柳慧/近藤高弘「消滅」展を企画したところ、
現代音楽と現代陶芸のコラボレーションなので、
ジャンルを超えた来場者がたくさん見えました。


一柳先生は、私の父が1962年に企画した
「前衛音楽の4人の作曲家による楽譜」展以来56ぶりの出展です。


展覧会の後日先生に誘われ「川島素晴works vol.2 by 神田佳子」の
現代音楽+パフォーマンス」を観賞しました。
ユーモラスな表現なので約二時間眠気もなく楽しめ、
またアートの体験が増えました。
アートの歴史は物象化した時間の積み重ねですが、
誰かが蘇らせなければ役に立ちません。
私が語り部となってその役を演じられるのではないかと、
ブログを始める気持ちなったのです。


滑滑とはいきませんが、
時系列に拘らず私のアート体験を語りますのでお付き合いの程
よろしくお願いします。

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