DX戦記~○学生にもわかる、組織がDXを成し遂げる技術(機能以外の事の巻)
やぁ、みんな。
この「DXを成し遂げる技術」連続シリーズも何回か目くらいなんだけど、あと5回くらいありそうな気がして、みんなが飽きないか心配なんだ。
長く続いているシリーズものと言えば『王家の紋章』という異世界ものの先駆けがあって、完結したら読もうと思ってるのに、半世紀もの間、コンスタントに新刊が1年1冊でる仕様なんだ。『ドラえもん』のような単話ものではないので、この半世紀、手が出せないでいるよ。
だから、このシリーズは単話でも楽しめる『ドラえもん』式にしていくべきと、今気づいたよ!
と言うわけで、今日のお題は、情報システムを買うときに気をつけねばいない「機能以外の事」だよ!
ITシステムを選ぶときは、機能以外の事も見ないといけない
性能・セキュリティ・メンテナンス性やコストも見ないとダメ
「機能以外の機能」という謎のワードが出たので、ちょっと混乱させてしまったかもすると、ちょっと詳しい用語に変換すると「非機能要件」だ。
非機能要件ってのも、よく考えないと、わからない言葉だよね。
ようするに、ITシステムの性能やセキュリティ、メンテナンス性やコストだよ。
性能ってなに?
システムの動作するスピードだよ。激重だったら仕事が回らないよね。
例えば、炊飯器でご飯を炊くのに、24時間かかるとかいやだよね。
セキュリティって何?
セキュリティは、世間的にはおおむね、
可用性
使いたい時に使えるって事さ。家に帰って「さぁ、動画見よう」って時にサービス止まっていたら、まぁ、見る気が失せるよね。
炊飯器で例えると、ご飯を炊きたい時に炊けないんじゃあ話にならない。機密性
他人に知られちゃいけない情報が、他人にわたらない仕組みになってるかという事だよ。日本はとても苦手らしくて、よくUSBメモリをなくしたニュースがあるよね。
炊飯器で例えると、君がユーザー登録した住所や、お米を炊いたか情報が筒抜けで、在宅か留守かわかっちゃうとか、いやだよね。完全性
内部の情報が正確だって事だ。ようは、フェイクデータに差し替えたり、忖度データに差し替えたり出来ないようになってるよねって事さ。
炊飯器で例えると、午後6時にセットしたのに炊けてなかったりしたら、いやたよね。
メンテナンス性やコスト
メンテナンス性やコストってまとめちゃってるけど、まぁ、使ったり、メンテナンスに偉くお金がかかるかどうかって話さ。
炊飯器で例えると、頻繁に部品交換が必要とか、一番高いお米じゃないと炊けない、とかは嫌だよね。
この辺りは、不当に高いのか、適正価格なのかは判断は熟練を要するよ。まぁ、話を聞いて、ChatGPTにでも突っ込ませると、たいてい面白いことになるよ。
その他
そのほか、世間的には「拡張性(機能拡張しやすいか)」とか「移植性(次のシステムに移行しやすいか)」みたいな話があるんだけど、上手くいっているのを見たことが無いよ。
だから、あまりこだわらずに「たぶんこれくらいのデータが保管されていれば、問題ないか」くらいのデータが出力・保管できるかって事を考えた方が現実的だね。
まとめ
というわけで、ITシステムを選ぶときには、機能以外の事についても気を使う必要があるんだよ。
この辺りは、ChatGPTに相談してもらいながら、考えをまとめていくと良いよ。できれば、英語でね。
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