使用機材の話(ギター、ベース)写真付き
今回の記事では自分が現時点で所持、演奏している楽器について語りたいと思います。
音楽の理論だったりDTM知識に関してはボカロPとしては「超」をつけていいくらい無知なのですが「良い音を鳴らす楽器と、その楽器を最大限活かす鳴らし方」については、ある種の驕りにも近いくらいの自信を持っています。
そんな僕が選んだ楽器たちの好きなところ、難点、施している工夫の一部などを知ってもらえると嬉しいなと思い、オタク心に任せて記事を描きました。
それでは
FENDER
American Original '60s Jazz Bass_3 Color Sunburst
基本情報
ご存知、天下の Fender 社より王道を往く一本、ジャズベースです。
歌川シキが一番よく触る楽器で、いわゆるメインベース。
遡ったところ購入は2018年12月24日、当時大学一年生。クソデカローンを組んで買いました。(完済済み)信頼の島村楽器
こちらは60年代時点のジャズベースを基調とし、現代の音楽シーンに於いてのプレイアビリティをバランスよく取り入れることをコンセプトとしたモデルとされています。
弾きやすいベース、好き。
年代によって主に違うポイントを簡単にまとめると
「ピックアップ(黒いマイク部品)の取り付け位置」
「フレット(演奏時押さえる金属の区切り目)の高さや処理」
等があり(細かい違いは無限にあるが割愛)その60年代様式ということですね。
歌川シキとの関係性
この機種を札幌近隣の楽器屋5店舗で弾き比べて、一番鳴りの良い個体を選び抜きました。(この機種があったのが5店舗で、3日で10店舗くらい徘徊した)
広いレンジ感と自分のプレイング(ナットやフレットをグリグリして音の質感変えたりその他諸々)にフィットする弾き心地、無限に音が良い。一生ものです。
可愛いところ
ヘッドの裏についているストラップ(肩掛け紐を止める)ピン、これはウッドベースが主流だった時代からエレキベースに移行するにあたり、横でなく縦にベースを構える習慣が残っていたために取り付けられていたものです。こういう再現、愛。
弾きやすさの観点から取り外しているものの、同じく昔の名残で親指弾き(スラップではない)用のフィンガーレストや、ピックアップ、ブリッジ用のガードも付属している。(歌川は過去にブリッジガードに爪を割られているためもう着けない)
おしゃれなストラップ、センス良すぎ。
歌川シキの習性としてステッカーをワンポイントで張りがち。可愛いね(ヴィレヴァンで買った)
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FUJIGEN
NST11RAL_VWH/02
基本情報
はい、ご存知、天下の Fender 社にクオリティを認められ「Fender japan」を担った実績を持つ Fujigen より王道を往く一本、ストラトキャスター(タイプ)です。
歌川シキがボカロPになってから一本目に購入した楽器で、初めて楽曲を投稿した2020年5月にコロ助の給付金で現金一括払いで買いました。
トラディショナルなストラトキャスタータイプのギターであるものの、かなり現代的な仕様ですね。リアピックアップはコイルタップでハムにできます。(鋭い音を太くも出来るってことです)
5wayのセレクターで幅広く音を作れます。どこで鳴らしても結局ストラトの音だけど。(そこが最高)
弾きやすいギター、好き。
見えないところに軽くパーツ変更してて、トレモロスプリングはRawvintage二本とSCUDのガチガチに硬いのを二本、計四本直列で掛けてます。
また、ネックとボディを接合するプレートをFREEDOMのに替えてます。
キャリキャリギャンギャンうるさい金属的な鳴りを追求した組み合わせですね。
トレモロアーム(ニョキッと生えてるレバー)で音揺らしたり、フロント側のハーフトーンでのカッティングがお気に入り。
歌川シキとの関係性
当時ギターのことは全然知らなかったので、好きなギタリスト(cory wong や eric clapton etc…)が使っていたストラトキャスタータイプの中から店員さんに勧められるがままに買いました。
(ジャックに不良があり困った)GY○KK○D○楽器さんよぉ、、、
(みんなはギター弾ける友達と買いに行ってしっかり一緒に選んでもらおう)
製品自体は良いギターです。楽器に業はあれど罪は無い。罪は何時でも人のもの。
可愛いところ
ブリッジミュートがしづらすぎる(ストラトの宿命)ため、ボリュームやトーンの調節ノブのキャップを全て外されてる。ダメージジーンズファッションみたい。
大きくストロークするとピックアップセレクターに手が当たって音が変わってしまう、アホの子。
歌川が弾いている音を把握していないために音名把握のために貼られているシール、幼児向けみたいで可愛いね。
Fenderストラップ、「本物のストラト」に近づけてあげたくて選んだ。
センス良すぎ。
歌川シキの習性としてステッカーをワンポイントで張りがち。可愛いね(ロフトで買った)
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YAMAHA
RS720B_WLF
基本情報
はい、ご存知、天下の YAMAHA 社より新進気鋭の一本 Revstar です。
つい先日ローンを組んで購入しました。
ローアウトプットハムバッカー、すごい。全っっっっっっっっくノイズ乗らない
3wayのセレクターで音を作れます。コイルタップでは無いけど、ローカット機能付き、歪みの乗り悪い時とか使えます。
弾きやすいギター、好き。
パーツは全純正(交換が効かない)、ネックもボルトオンでないので柔らかな響き。ビグスビーによる一般的なトレモロアームと違う音揺れも良い、使うと多少チューニングがズレやすいけどゴツいパーツってだけで格好いいし、使わなきゃ超安定しているのでOK
あと、このモデルの場合ペグのおかげで弦交換が超ラク
なんだけど、サドル側の交換作業は慣れるまで一苦労かも。
YAMAHAは元々発動機、乗り物の会社であるため、本機も「カフェレーサー」というタイプのバイクとコンセプトを同じくして、無駄のないデザインを目指して作られているそう。
歌川シキとの関係性
上記の通り、キンッキンのストラトしか持っていなかったので、ハムバッカー搭載でファンクもロックもスローな音楽も更に自由度高く出来るよう、補完を考えて購入、この二本のバランス完璧で思わずニッコリ。
レスポールの音好きだけど、ネックが持ちにくかったりボディバランスが自分に合わなかった人にもオススメかも。
可愛いところ
色、トップ材の柄良すぎる。
インレイもオシャレ、ピックガード小さいのも良い
おしゃれなストラップ、センス良すぎ。
歌川シキの習性としてステッカーをワンポイントで張りがち。可愛いね(買ったFUZZについてきた)
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Fender
Hama Okamoto Precision Bass_3 Color Sunburst
基本情報
はい、ご存知、天下の Fender 社より王道を往く一本、プレシジョンベースです。
はい、半分ほど嘘です。
こちらはヴィンテージのプレシジョンベース基調とし、現代の音楽シーンに於いてのプレイアビリティをバランスよく取り入れることをコンセプトとしたモデルとされています。(記事の既視感)
弾きやすいベース、好き。
名前の通りハマオカモト氏がコンセプトに関わっており、本人もライブで使用することがあるとか。
バスウッドボディの軽く遠くに音が飛ぶような鳴りと、プレベらしい音の共存が持ち味。
ネックもクラシックなジャズベースのものが組み込まれており、本来のプレシジョンベースより細く握りやすい。
エレキベースの初期型の代表格であり、ウッドベースからの移行に際してギターのようなフレットが取り付けられたことで正確な音を出せるようになったため「プレシジョン(正確な)ベース」とされたとか。
歌川シキとの関係性
遡ったところ購入は2017年2月14日、当時高校二年生。中古のジャンク品ベースを除き一番最初に手にしたベース。信頼の島村楽器。
プレベらしい音と軽い弾き心地が良い
可愛いところ
ヴィンテージのベースにたまにある丸ペグが超可愛い、こういう再現、愛。
弾きやすさの観点から取り外しているものの、同じく昔の名残で親指弾き(スラップではない)用のファンガーレストや、ブリッジ用のガードも付属している。(歌川は過去にブリッジガードに爪を割られているためもう着けない)
ボリューム側のノブは誤って破壊したが見た目がいいのでそのまま。トーンノブは黄色のハットに付け替えた、可愛い。
ブリッジガードのネジ穴に金のストラップピンをつけている。ピアスみたい。
おしゃれなストラップ、センス良すぎ。
歌川シキの習性としてステッカーをワンポイントで張りがち。なんだけど貼ってない。
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ということで、録音で使うことのある四本の解説を軽ーくしました。そのうちエフェクターとかプラグインも記事にできたらいいなーとボンヤリ考えてます。
では
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