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PanasonicさんのKIZASHI-LAB。オンラインプラットフォームのデザインしました。

最近のお仕事が楽しかったのでシェア。
Panasonicにおいて「未来洞察」アプローチを軸にイノベーション推進活動をしてきたパナソニックラボラトリーさん。
それまでの活動で蓄積してきた未来洞察を社会に役立て多くの人達に未来を創造する機会を提供するオンラインプラットフォーム
KIZASHI−LAB のデザインを担当させていただきました。


トップページ。カード遊びはメタファで未来の兆しをツールとして扱えるように


活動の象徴となるブランディングにつながるデザインを

もともと本プロジェクトで中心的に構想・UXデザイン制作で活躍されていた株式会社グラグリッドさんにご協力する形でお話いただきました。

グラグリッドさんは、以前私が第一園芸さんで実施していた「デザイン思考ワークショップ」の管理職経営者向けの回にグラフィックレコーディングでご協力を仰ぎ、ご一緒したのがそもそものご縁のきっかけ。
2018年から3年越しでの協業、嬉しいです。

今回の私のミッションはブランディングにつながるデザイン。
本プロジェクトに親しみやワクワクを感じてもらえるように
SlackやMiroを使い、こんな状況でもその場に一緒に作業しているような感覚でものづくりができたのは、グラグリッドさんたちが作り出す暖かくて創造的なムードがあったからだと思います。

いつも単独ですすめることが多いブランディングやデザインの作業も
みんなであーだこーだと議論することで、良い意味で予想を超えた方向に洗練されていき、人と一緒にものを作るっていいなあと改めて実感。

こんな感じで未来に起こると言われている仮説がカードで出現します
いろんな未来の可能性が全員集合
このサイトの世界観全体をフッター絵で表現してみました
技能や考え方、文系によりがちなところを、未来は身体性の回帰が
一つのテーマになると感じてるので武術をいれてみました
これはグラグリッド三澤さんの日本ぽさとオーガニックな城下町を表現したい
という話から、桜の木に依存したコミュニティのイメージを想起
父が貿易船の航海士だったのもありちょっと思い入れあるグラフィック。
目がついてるとAIに見える(考える主体を感じる)のはグラグリさんアイデア。
確かに。
miroの画面。考えつく限り色んなパターンをだしていき
アイデアのもととなるアウトプットも不完全なまま躊躇せず出せるのは
デザイン思考の流儀が染み付いている人同士の楽しさ。
発散思考のあとの収束思考も自然にすすみます。
未来予測をカード化したもの。
色やグラフィックの組み合わせをそれぞれのテイストを持ち寄って
統一感を出していきます。この作業が楽しい。影響を与えて与えられるやりとり。


影響を与えた結果、自分も影響される幸せ

デザインやグラフィック原案をご提案させていただいたあと
様々なバージョンを作っていただいたりアレンジしていただいたりする中で、自分では絶対に思いつかないしできないけど、これすごくいい!という物が沢山でてきて興奮。
最近別の仕事(そっちは映像)でもそんな出来事があるのですが、自分だけの世界に閉じないで影響した結果影響される、そんな関係性って最高だなと思う次第です。


世の中が落ち着いてきた22年4月、ようやく皆さんに対面して打ち上げの図


KIZASHI-LAB
パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社 パナソニックラボラトリー


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