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マスク依存症から抜け出す方法


マスク依存症とはマスクがないと外出できない、マスクをしていないと不安になるといった病気です。


正式にマスク依存症という病気があるのか分かりませんが、私は中学校2年~大学1年までマスク依存症でした。


私はどんな時もマスクをしないと外に出れませんでしたし、どんなに暑くてもマスクを外すことはしませんでした。

マスクをしていないと顔が緊張し、にやけてしまうのです。


にやけた顔を見られるのが嫌でしたし、何故にやけてしまうのかも分からないので非常に悩みました。

正直、一生マスクをしていないと生活できないのではないかと思いました。


ですが、こんな状況から私はマスク依存症を克服することができました。


ここでは、私がマスク依存症から克服した方法をお話します。


今、マスク依存症に苦しんでいる人の解決のヒントとなればいいなと思います。


マスク依存症になったキッカケ


正直、マスク依存症になったキッカケは覚えていません。


私は中学2年生のころ、花粉対策としてマスクをしていました。

毎日マスクを着けて登校し、1日中マスクを着けたまま生活していました。


そして、マスクを着けているのが当たり前になっていき、何故だか段々とマスクを着けていないと人の視線が気になるようになりました。


誰も見てはいないのですが、前から歩いてくる人や隣にいる人の視線が気になるようになり、緊張し顔が強張ってしまうのです。

ただ、強張ると言っても、しかめっ面になるわけではなく、にやけるようになってしまいました。


そして、にやけるのが嫌でマスクを着け続けていると、いついかなる時でもマスクが手放せなくなりマスク依存症になってしまいました。


当時は本当に辛かったです。


調べても治し方は載っていないですし、誰にも相談できませんでした。

こんなことで悩んでいるのは世界で自分だけだと思っていました。


マスクを着け続けていると「なんでマスクを着けているの?」や「マスク取れば?」といったこともよく言われました。

その都度、花粉症や風邪気味と言った言い訳を使っていました。

このやりとりも結構つらかったです。


中学、高校はマスク依存症に悩まされる日々でもありました。


ただ、大学に入学し、私はこのままではいけないと思い、マスク依存症を克服する努力を始めました。


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