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マチフェスへの道コラム②人間愛護管理法の如く

動物愛護管理法は素晴らしい法律である。素晴らしい法律であるがしかし正直言って動物たちは人間に守られようが守られまいが屁とも思っておらず1万年後も悠然としてこの地に生き残る。(なぜなら彼らは自分たちの住む場所や空間を売り捌こうとはしないし、そもそも食べ物を食べられない物と交換するような愚かな選択をしないから。)それにつけてもヒアリ、ブルーギル、ヌートリア、ワカケホンセイインコその他外来種の生命力の清々しさよ。

ところが人間はどうだろうか?動物という言葉と区別するならば「人間愛護管理法」とも呼べる基本的人権の尊重。人間は、特に日本人は憲法を守らなければ、生かさなければ、1万年後どころか100年後の未来さえ危うい。戦争と軍需産業は常に私たちの平和をひっくり返す準備を整えている。であるからして、そうさせないために私たちは選挙ポスターを睨み、投票へ行き、絶えず心の体脂肪と戦い続けなければならない。そして1万年後も同じように詩を書き絵を描き音楽を鳴らし、森の動物たちに「生きとったんかワレ!!!」と言わしめるのだ。これは無理やりマチフェスと繋げようとして失敗した例です。つづく(のか?)

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