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【厳選5作品】今期アニメのオススメ

今期のアニメがちらほらと終わりを迎えている今日この頃。

今期も豊作ぞろいといえるラインナップ!

そこで、今期アニメでオススメの5作品をピックアップしたい。

この素晴らしい世界に爆焔を!

まずは「この素晴らしい世界に祝福を!」スピンオフである「爆焔」。

「めぐみん」を主人公にすえて、本編主人公であるカズマたちと出会う以前の前日譚が描かれている。

笑いのセンスはまさに「このすば」シリーズにふさわしい出来になっており、ファンならば間違いなく楽しめるはず。

しかも笑いだけではなく、「ゆんゆん」との友情や、妹である「こめっこ」への愛情と、泣かせる展開も本作のスパイスになっている。

「めぐみん」の魅力が詰まったアニメであり、「こめっこ」の末恐ろしさを感じさせる作品でもある。

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編

その映像美はもはや説明不要だろう。

とにかく観ろ!と万人に言えるアニメ。

アニメ表現の新境地を切り開いている感がすごい。

そして今作では、作中きっての天才・時透無一郎(霞柱、刀を握って二ヶ月で柱まで昇格した)と、甘露寺蜜璃(恋柱)が登場。

甘露寺は、まわりが「炎の呼吸」や「水の呼吸」といった自然に由来する呼吸を習得している中で、「恋の呼吸」というぶっとんだ呼吸を習得しており、今作も魅力的なキャラクターがそろっている。

(反対に、いままで主人公・炭治郎のわきを固めていた善逸と伊之助の活躍はないのだが)

スピード感あふれるアクションシーンと、キャラ立ちした登場人物たちを楽しめ、何回観ても飽きない。

機動戦士ガンダム 水星の魔女 第2クール

相変わらず作画のクオリティは素晴らしいの一言。

1クール目は学校での話がメインで、百合展開もあり比較的平穏な雰囲気だったが、2クール目では不穏さが増し増し。

少女、少年たちが命をかける展開が続いていく。

今回のガンダムはこの2クールで終わりとのことで、クライマックスにむけて緊張感を一気にあげていっている。

前作のオルフェンズも最高だったが、新しいガンダムの地平を切り開いた本作は間違いなく名作として刻まれるだろう。

それにしても、主人公のまわりの登場人物一人一人がキャラ立ちしており、設定の作りこみと、短い時間でキャラクターに深みを与える演出に脱帽。

さすがガンダム!と唸らされた、最終話が楽しみすぎる一作。

僕の心のヤバイやつ

クスっと笑える感じの、ちょうどいいアニメ。

これが中学生???と驚かされるラブコメ作品でもある。

パッとしない男性主人公が、クラスのヒロインと距離が近づいていき、お互いが大切な存在になっていく、といった鉄板展開にそっているのだが、本作はなんだか違う。

それは主人公が厨二病ながら、自己肯定感が低く、引っ込み思案な彼の思考には、多くの人が共感できるのではないだろうか。

最初は絵柄に違和感を感じていたが、観れば観るほど味のでてくる不思議なキャラデザも魅力だ。

シンプルな展開ながら、主人公・市川とヒロイン・山田の気持ちのすれ違いという見所が満載。

完璧なスタイルx天然x大食いのヒロインは強し、とあらためて気づかせてくれた作品。

地獄楽

バトルアクションアニメ。

ジャンプ+の人気作品がアニメ化された作品だ。

制作がMAPPAということで、見る前からハードルがぐっと上がっていたが、期待を裏切らなかった。

極楽浄土と噂される島へ向かい、不老不死の薬である「仙薬」を手に入れるというストーリー。

そのために集められたのは、超人ぞろいの「犯罪者」と、それを監視・管理する「死刑執行人」のコンビたち。

何のこっちゃ?という感じではじまるが、物語がすすむにつれ、島や「仙薬」の秘密がすこしずつ明らかにされていくストーリーがよくできている。

道教を題材にしており、「強さ」だけでなく「弱さ」も大切であると、普段見過ごしがちな「弱さ」を肯定しているところに共感。

そして、「大切なものの存在が、生き抜く力」というメッセージが作品全体を貫いており素晴らしい。

Dr.STONE NEW WORLD

ジーマーでバイヤーな作品といったら本作をおいてないだろう。

人類石化のナゾに迫りつつ、個性豊かなキャラ達が文明を再興していく科学サバイバルアニメ。

石器時代に「帆船」や「ドローン」を生み出す主人公・千空の科学無双は爽快としか言いようがない!

次はどんな科学が出てくるのか?全エピソードを通じて工作少年心をくすぐり、ワクワクさせてくれる。

そしてなにより、スペシャル版で登場した龍水が活躍するのがうれしい。

「世界一の欲しがり」を自称する彼の、清々しいほどの「欲しい!」という欲望が、周りの人々の生活を豊かにしていく様に好感をもてる。

そして龍水の執事・フランソワが登場したときの安心感といったらない。

それはフランソワが、石器時代の食事を、現代のレベルへと一気に引き上げる立役者だから。

そして「欲しい=正義」であると、忠実な執事として龍水を心から敬愛しているのが分かるから。

マンガも最高だったが、アニメも面白すぎる。

おわりに

振り返ってみたが、良作ぞろいの期だったとあらためて感じた。

来期は「呪術廻戦」、「無職転生」、「BLEACH」、「文豪ストレイドッグス」といった人気作の続編も盛りだくさんで楽しみが尽きない。

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