うわさが5人を殺したのか?『つけびの村』レビュー
ぼく自身、山口県出身ということもあり、気になっていた本がこちら。
『つけびの村』です。
2013年の夏、わずか12人が暮らす山口県の集落で、一夜にして5人の村人が殺害された「山口連続殺人放火事件」
気鋭のノンフィクションライターが、ネットとマスコミによって拡散された「うわさ話」をひとつずつ地道におっていきます。
発表のあてもないまま書いた原稿を「note」に投稿したところ、インフルエンサーによって拡散し、思わぬ反響から書籍化された一冊。
事件ノンフィクションとしては