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【読む】本と映画のきろく

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読んでおもしろかった本の書評をメインに、魅力的なストーリーを探求していきます。たまにですが、見て面白かった映画やドラマ、アニメといった映像もご紹介。
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#読書感想文

フェイクニュースに騙されないために:『情報戦争を生き抜く』津田大介

ネガティブなニュースに疲れていませんか? SNSを開けば、さまざまな意見が飛び交い、いった…

【神本】もう迷わない!初心者でもたったの「3色」でセンスUPする配色レシピ

Kindle本を作成する際に、表紙のデザインは頭を悩ませる部分の一つ... とくに、配色選びはセ…

観光客になることで自分の殻をやぶる!?『弱いつながり』東浩紀

東浩紀さんの『弱いつながり 検索ワードを探す旅』を読了。 現代社会における情報過多と、そ…

職人に学ぶ失敗力!生きぬくためのリアルな教訓:『学校の勉強だけではメシは食えない…

今回は「学校の勉強だけではメシは食えない!」という本をご紹介。 この本は、世界トップの職…

「夏物語」が教えてくれたこと|30代女性が抱える悩みと選択

ぼくは子どもはいらない派なのですが、妻は以前から子どもが欲しいと言っていて、最近その気持…

岡田斗司夫さんと小飼弾さんの対談に心震える!『未来改造のススメ』

『未来改造のススメ』がおもしろい! 個人的に尊敬している岡田斗司夫さんと、最近興味をもち…

うわさが5人を殺したのか?『つけびの村』レビュー

ぼく自身、山口県出身ということもあり、気になっていた本がこちら。 『つけびの村』です。 2013年の夏、わずか12人が暮らす山口県の集落で、一夜にして5人の村人が殺害された「山口連続殺人放火事件」 気鋭のノンフィクションライターが、ネットとマスコミによって拡散された「うわさ話」をひとつずつ地道におっていきます。 発表のあてもないまま書いた原稿を「note」に投稿したところ、インフルエンサーによって拡散し、思わぬ反響から書籍化された一冊。 事件ノンフィクションとしては

え、新書だけでこんなに学べるの?小飼弾さんが教える驚きの読書術『新書がベスト』

今回は、読書習慣を身につけたい人や、効率的に知識を吸収したい人に役立つ一冊、『新書がベス…

シンプルなメッセージが心に刺さる文章本:『読みたいことを、書けばいい。』

とんでもない良書を発見! それが『読みたいことを、書けばいい。』です。 自分の文章をみな…

レビュー『世界観』佐藤優

佐藤優さんの『世界観』を読みました。 本書は、月刊誌『SAPIO』の連載をまとめ、国際情勢を…

赤裸々なホームレス生活に仰天!:『失踪日記』レビュー

吾妻ひでお氏の『失踪日記』は、漫画でありながら、読者に強烈なリアリティを突きつける作品。…

沢木耕太郎さんが考えるノンフィクションとは:『旅人の表現術』

角幡唯介さんの『旅人の表現術』を読みました。 本書は、ノンフィクション作家を目指す人だけ…

多角的な視点から仕事人生を考える一冊:『仕事人生あんちょこ辞典』

イケてる鈍器本をご紹介! それが『仕事人生あんちょこ辞典』です。 プロデューサーとして活…

ググる前に試すとたのしい!天才的なアイデアを生み出す「妄想力」とは?

個人出版する本のアイディアが足りていません... もっと発想力を鍛えなければ! そこで手に取ったのが『面白い! を生み出す妄想術 だから僕は、ググらない』という本。 本書は、かつてNHKでツイッターの中の人として活躍し、作家としても活動するクリエーターが、自身の経験をもとに、独創的なアイデアを生み出すためのヒントを提示しています。 インターネットで簡単に情報収集できるようになった現代。 検索エンジンに頼りすぎるあまり、自分自身の頭で考えることを忘れてしまっている人も