不登校の子の前で学校に電話をかけるということ

私、タイトルのことをやりがちなんです。別に、

「先生、聞いてくださいよ、またうちの子、学校休むって言ってるんです」

みたいな露骨な言い回しをするわけではありません。言い訳がましいですが、学校に電話をかける大変さを息子にアピールしたいわけでもないです。本人の目の前でかけるわけでもない。でもたぶん聞こえるだろうくらいの場所でかける。

私としては、一応今日が平日で本来は学校に行く日であるということを認識してもらいたい、学校に行くべきなんだよなあと自覚してもらいたい、それだけなんです。でもそれって、あざとい。

後になって冷静に考えると、私が小学校とやり取りしている電話を聞いて、次男が「よし、学校に行こう!」とか「学校に行かなきゃ!」なんて思うわけ、ないですよね。

わかっちゃいるのに、ついついやってしまう。不登校に関わることでは、こういうことが非常に多い。

ほんと、こういうの、いいかげん、やめよう。

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