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【マイストローにおすすめ】繰り返し使えるエコなアルミ製ストローを徹底レビュー!

自分専用のストローをお持ちですか?
「まだ持っていない」「必要ないと思う」という方も多いのではないでしょうか。

いま、プラスチックごみの削減が社会の大きな課題となっています。
プラスチックストローを廃止したお店も多く、紙、金属、シリコン、ガラス、植物由来のものなど、さまざまな種類のストローを見かけるようになりました。

ただ、プラスチックストローの使いやすさや飲み心地に慣れていると、お店で提供される他のストローに違和感があったり、前の方が美味しかったと感じることもしばしば。

せっかく頼んだ飲み物が、ストローのせいでイマイチになってしまうのはもったいない。おいしいドリンクを楽しむために「マイストローを使う」のもひとつの選択肢だと思います。

今回は、当ショップで扱っている「クール&シェイクストロー」をスタッフが実際に使用してみて、良かった点・気になる点など正直にお伝えしていきます。

マイストロー生活を始めたい方、試しに使ってみようかなと思っている方は、ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。

アルミ製ストローの特徴

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■軽い
アルミニウムは他の金属に比べて軽いという特徴があります。
ストローも軽く、ドリンクを飲む時も気にならない重さです。

・ストロー7mm(細いタイプ): 6グラム
・ストロー11mm(太いタイプ): 8グラム

■ひんやりした飲み心地
アルミニウムは熱伝導率が高く、冷たさ・熱さをすばやく伝える素材です。
冷えたドリンクがさらに冷たく感じられるので、飲んだ瞬間からひんやりした飲み心地を味わえます。
※ただし、熱もよく伝わるので温かい飲み物はやけどの危険があります。冷たいドリンク専用としてお使いください。

■お手入れ簡単
今回ご紹介する「クール&シェイクストロー」は、表面にサビや腐食に強い「アルマイト加工」が施された商品です。
お手入れ方法は、中性洗剤で洗って乾かすというシンプルなもの。
ストローの内側は洗いにくいので、別売りの洗浄用ブラシもそろえておくことをおすすめします。
※食器洗浄機には入れないでください。表面加工や着色が剥がれたり、キズがつく恐れがあります。

使用してみた感想

今回使用したアイテムはこんな感じです。

ストロー乾燥1_加工

パッケージから開けて、最初にやることは洗うこと。使用する前に必ず中性洗剤で洗ってくださいね。

■洗いやすさについて
ストローは7mmと11mmの2サイズを使用してみましたが、洗浄用ブラシは11mm用のみ使用しました。
少し太めですが、7mmのストローも問題なく洗えます。ただ、少し短めなのでストローの両側からブラシを入れて洗った方が良いと思います。

【○良かった点】
ブラシ部分は柔らかく、ストローの中にスムーズに入ります。芯の部分はしっかりしているので、曲がったりせず洗いやすかったです。
【△気になる点】
ブラシ先端の金属部分が、ストローの内面とこすれるようです。何度も強く洗うと表面にキズがつかないか心配になりました。
内側の汚れを先に水で流しておくと、ブラシは軽めに通すくらいで十分かもしれません。

■乾かしやすさについて
洗った後は、ふきんで水気を切りました。

【○良かった点】
水切れは良い気がします。ふきんでさっとふき取るだけで、外側はすぐに乾きました。
【△気になる点】
ストロー内側は拭きとることが難しいです。立てて置いておく、食器乾燥機にかけるなど、工夫が必要だと思いました。

■ケースについて
プラスチック製のケースには、7mm・11mmのストローと11mmのブラシが収納できます。(※ブラシ7mmは収納できません。)

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留め具をカチッとはめ込むタイプ。

ケース1_加工

【○良かった点】
ストローを使うとどうしても濡れてしまうので、布製のケースよりもプラスチック製の方が気にせず使えると思います。
形もスリムなので、バッグに入れて持ち歩いても邪魔になりませんでした。
【△気になる点】
ケースの密閉性はイマイチ。少し隙間が空く部分もあるので、ストローが濡れていると水気が外に出るかもしれません。
外出先で使う場合は、ティッシュでストローの水気を拭き取るか、ケースをビニール袋などに入れた方が良さそうです。

■使い心地について
まず思ったことは、「たしかに冷たい!」ということです。
氷がたっぷり入った飲み物だと、ストローを持つ手も冷たくなります。
暑い日は飲み心地が良いだろうな、と思いました。

抹茶シェイク1_red11ストロー

【○良かった点】
味への影響や臭いは、気になりませんでした。
重さも気にならず、プラスチックや紙のストローと比べても使いにくさは感じませんでした。
【△気になる点】
プラスチックと比べると口当たりが硬いです。私はあまり気になりませんでしたが、小さなお子さんのご使用は注意した方が良さそうです。
また、季節や飲み物によっては「冷たさ」がマイナスポイントになることも。いつもより氷の量を減らす、シェイクの中に入れっぱなしにしないなど、ちょっとした工夫が必要かもしれません。

マイストロー生活で改めて気が付いたこと

■サイズは両方あった方が便利かも
7mmと11mmどちらかだけで充分かな…と思っていましたが、やはりドリンクに合わせて選んだ方が使いやすかったです。
7mmのストローでシェイクのようにドロッとしている飲み物は、少し詰まってしまい飲みにくかったです。
11mmのストローは、最後まで飲み切ることが難しいです。少し下に溜まっている飲み物を吸おうとしてもなかな吸いきれません。(これはプラスチックの太いストローでも同じことでした…)
アイスコーヒーやジュースを11mmで飲めないことはないですが、少し吸引力が必要になる気がします。やはり7mmの方が最後まで飲みやすいです。

■ブラシは家に置いておいた方が良さそう
11mmのブラシはケースに入れて持ち運べますが、外出先でストローを洗うことに少し抵抗がありました。
お店の洗面所やトイレをお借りすると、人目も気になりますし、時間がかかるとご迷惑かなと思ってしまいます。
マイストローを使う人が増えてきて、そういう光景が当たり前になったら外でも洗えそうですが、しばらくは使用したものを家に持ち帰って洗うことになりそうです。

■ストローを断る勇気
店員さんから「ストローお付けしますか?」と聞かれれば「いりません」と答えられますが、せっかくつけてくれたストローを返したり、入れているところに「いらないです」とは言いづらいですよね。
マイストローがバッグに入っているのに、結局お店で提供してくれる紙のストローを使ってしまうことも…
あまり気にし過ぎず、マイストローを使えるときに使うというスタンスの方がストレスなく使い続けられるかな、と思いました。

まとめ

「SDGs」や「サスティナブルな暮らし」が注目されるいま、マイストローが環境問題を考えるきっかけのひとつになればいいな、と思います。
もちろん、これだけやっていればいいということではないので、少しずつ自分にできることを心がけていくことが大切ですね。

ごみはしっかりと分別する、ポイ捨てをしない、普段の生活で減らせそうなごみがないか考える。
プラスチックだからダメ、紙だから良いということではなく、生活の中で出してしまう「ごみ」を減らせるように改めて考えていきたいと思いました。

最後に、今回の記事で取り扱った商品をご紹介します。
「クール&シェイクストロー」は飲んだ瞬間にひんやりとした飲み心地が味わえるアルミ製のストロー。
安心の日本製なので、ストローを長く使っていきたい方におすすめです。

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■ サイズ:7mm、11mm
■ カラー:シャインシルバー、マッドブラック、クリスタルゴールド、メタリックレッド、フォレストグリーン、アイスブルー
■ 関連商品:洗浄用ブラシ(7mm・11mm)、専用ケース
■ 表面加工:硫酸アルマイト加工

最後までお読みいただきありがとうございました。

※2021年4月現在の情報です。商品の取り扱いやデザイン、仕様などについては変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。